−風来坊の砦−
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2006/12/12(火) 涙脆い
二年前の今日を覚えていますか?

…と聞かれたら、今日だけは間違いなくハッキリと答えられます。
そう、二年前の今日は、大河ドラマ『新選組!』最終回当日。
この時間の頃には涙で前が見えなくなりながら感想打ってた覚えがあります。
あの日だけは一人で観れたので、人目を気にすることなく号泣してました。
ドラマが終わることが悲しいのと、局長が本当に死ぬような感じがして悲しかったのと。


もう、二年前なんだなあ…。
本当に、あれ以降の時間の流れが速く感じる。
一年間も通してひとつのものに熱中し、ハマりこめるなんて、そうそうないですよね。
毎週日曜8時は、一週間で一番楽しみな時間でした◎
次の日が憂鬱な月曜日であっても、頑張れたのは組!のおかげ。
そう言っても過言ではなかった04年から、もう二年も経ってしまったなんて。
ほんと、はやいなあ〜。


そんな今日、また別のドラマを観てボロ泣きしてしまった私です。
一つ目は、『僕の歩く道』。

「お兄ちゃんが手を引いてくれた。ありがとう」

で泣いた…!

「ごめんね、りな」

でまた泣いた…!

都古ちゃんの安らかな寝顔にまた泣いた…(涙)
毎回毎回、とっても地味で淡々とした作りなのに、本当に心を揺さぶられます。
この場合の涙は、自分とは全く遠い世界にある出来事に対する同情とか憐憫の涙とは違って、心の内側から共感できて自然に沸きあがってくる涙なんだよね。
このドラマの中そっくりな世界に生きてるわけじゃないけど、ふとしたところで、その気持ち知ってる…というのがあって泣けてしまう。

皆が皆、普通の人達なんだよね。
全員が明らかに悪い人でもないし善人というわけでもなくて、ごく普通の感情で生きているのがいいなと思う。
今週はりなとお兄ちゃん、そしてお母さんがすごく良かった。
兄弟にテルのような人がいたら、よくドラマでありがちな、正面から愚痴って反発するような兄弟にはならないと思うんだよね。
りなのように甘えたい気持ちを押し殺してでも、お母さんの話を聞いて、助けになってあげたいと思うのも、
お兄ちゃんのようにいじめられたり辛い経験から人前に出したくないと思う気持ちを捨てきれず、でも優しく接するのも。
すごくリアルで、切なくて、毎回泣かされます。

都古ちゃんも好きだな。
孤独感が伝わってきて辛くなる分、ラストのテルの態度にじぃんときた。
亀田さんもいいね。
テルが自分ひとりで築き上げた人間関係だし。
三浦さんもとてもいい。
当たり前といえばそうなんだけど、ちゃんといつも敬語な所とかも和むなぁ。

好きです、このドラマ◎

来週最終回というのは早い気もするけど、どんなラストを迎えるのか楽しみです。
どんな結末がきても、温かい気持ちで受け容れられそうだ。



そして、もう一つは、母がハマっている『チャングムの誓い』。

うちは妹が韓流ブームに乗っかってたんだけど、最近奥様方の評判を聞いて、母がハマりまくってます。
で、私も時々一緒に見てたんだけど、すっごい面白いね、コレ!
いや〜、韓流ドラマちょっと侮ってたかも。ごめんなさい。
今日見たところがちょうど、最大の山場、仇敵のチェ女官長が罪を認めて死ぬ場面で……涙腺決壊。
こういうのに弱いのかなぁ。
それまで巨大な壁のように立ちはだかっていた女傑の、最期の最期に見せた本心。
うう、泣けた…(涙)


それにしても、本当に今年は海外ドラマをよく観た年だった気がするなあ。
どれも面白くて大満足◎
もっと視野を広げなくちゃ。


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