−風来坊の砦−
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2006/12/02(土) デスノート
TOPをお借りした素材で白拍子にしてみました。
いつも使わせていただいている素材屋サイトさんのセンスが大好きなんだけど、この白拍子は素敵すぎる…。
去年だったら最高のタイミングだったんだけどね〜。
さて、今日の日記は見事に全部映画の感想です◎
興味ある方のみどうぞ♪


総司こと藤原君の映画『DEATH NOTE後編』
を観てきました〜!
全編も面白かったので期待大で、やっと観にいけた感じなんだけど、いやー期待を裏切らない出来でしたね◎
面白かった…!!


◇◇◇ちょっとネタバレ有り感想↓◇◇◇


組!以来、出演者の方々を別の番組やメディアで見かける度に、「あ、○○(役名)だ」と思ってしまう私。
耕史さんや慎吾君でもたまにそうなのに、意外にも藤原君には「あ、総司」とは思うことは少ないです。
まあ、デスノの場合は、役が全く毛色の違う役なんだから当然といえば当然か。
あ、それを言うならぐっさんだけはいつでもどこでもぐっさんだけどね(笑)


そんな藤原君の主演するデスノート。
原作大好きだけど、別に原作にこだわる気はないので、映画ならではのアレンジが面白くて随所に感心しまくりでした。
摸木さんとか高田さんとか既に全く別人だったけどね〜(笑)
あの膨大な情報量の原作を前後編でどうまとめるんだろう?と心配してたのがどこへやら、思い切った取捨選択で最高のラストになっていたと思う。
脚本家の力と、それからやっぱりキャストの力なんだろうな。
月イチゴロー評通り、やっぱり後編もエキストラの演技は安っぽかったかもしれないけど、後半は全く気にならない面白さで大満足◎


正直原作では、ごく最初のみ月にも共感できたけど、途中からは完全にL贔屓だったんだよね。
だから、あのみじめな幕切れでも、月に思うところはそれほどなかったんだけど。
映画ではにやられましたね〜、かなり!
藤原君が演じることで人間味が大きくプラスされていて、本当に正義を求めていた普通の青年だったんだと思わされて、最後は取り囲まれた時点で辛くなってしまった…。
理想のためなら肉親の犠牲もやむなしと口で言っていても、本心ではお父さんに自分の思いを理解してもらいたくて、苦しみもがきながら息を引き取るまでの月の最期。
泣けたよ〜…(涙)


海砂も良かったな。
最初はイメージとはかなり違うミサだったけど、とても可愛かった◎
それに、こっちも不幸な生い立ちが映像になると惨酷さが際立って、キラに傾倒していく理由がよくわかった感じ。
映像の力って大きいなあ。
監禁シーン、本当にこれを実写でやるとは思わなかった(汗)
あれは実際にあんな目にあったら一週間も持たないな、私なら。
月がノートに父親の名を書くのを見て、「お父さんだよ!?」と泣きそうになって止めようとするところが良かった。


死神はCGはもう見慣れたので異存はないんだけど、レムの声がど迫力だった。
ピーター、役者仕事では堂々とした男性の声(レムは女性だけど)なのが凄い。
月最期のリュークはもう少しドスをきかせて、死神としての底の深さ恐ろしさを出してほしかったかな。


映画オリジナルの夜神家のラストシーンが悲しくて…。
ああ、こういう温かい家庭に育った真面目なお兄ちゃんだったんだなぁ、月は…と、何だかすごく思えて泣けましたね。
夜神父は最高に良かった!
月の理想を理解できないと突き放しつつも、倒れた月に駆け寄るところとか、ヘルメットでTV局に突入するところとか、全編通して引き締めてくれた夜神父。
息子の無実を確信して死んだ原作よりも惨酷なような、救いがあったような。
良かったです。


そして、
Lの松山ケンイチ君、『男たちの大和』で初めて素顔で役を演じているのを見たんだけど、本当にメイク前後では全く別人ですね(笑)
前編以上に出番が多かった今回、抜群の存在感でものすごいハマリっぷりでした◎
あの携帯のつまみ具合とか猫背とか眼力とか座り方とかお菓子とかお菓子とか、さぞや大変だったのでは、と。
それにしても、今回のこの映画のラストには原作のLファンは溜飲を下げたのでは?
ほぼ相打ちだったけどね…。

原作ではいつ復活するのか、と「実は死んでない」説を頭に描いていた私なので、今回のLが死なずに驚く月の前に現れて追い詰める…という図式に興奮しました◎
こういうのが見たかったよね〜と、一緒に行った相手と満足して帰りに語りまくり。
途中で原作同様にワタリとLが倒れた時は、あまりにあっさりし過ぎていてビックリしたよ〜。

月より20日遅れてのLの最期、夜神父に挨拶をして、死ぬ瞬間を見せないよう別れてから、一人静かに眠るように…。
なんかね、ここも切なかった(涙)
原作のようなショッキングさはないんだけど、映画のラストの方がはっきりいって好みだったなあ、全体的に。
やっぱり月VSLで終わった方が締まるしね。
脚本家すごいよー。
藤原君も松山君も凄い。


結局、Lの本名はなんだったんだろう?
見えそうで見えなかったけど、東洋人ではなさそうだ(笑)

個人的には、あのひょっとこお面をして大学構内を歩き回るLという図が大変シュールで面白かったです(笑)


何でも噂ではLを主役にしたスピンオフムービーが出来るとか??
それってこの実写キャストでってことだよね?
藤原月はいないのに松山L単独主演でってことなんだろうか…。
すごく気になります。
本当なら観にいってしまいそう◎


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