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2006/08/19(土)
つわものどもが夢の跡
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連日あつーーい日が続いてますね。 またしても前回の日記から間が空いてしまったわけですが、その間何をしていたかというと、お盆の間は東北まで旅行をしてまいりました◎
自分ひとりなら端から端まで「義経の足跡を辿る旅」をしたかったんだけど、そうもいかず、義経関連で回れたのは中尊寺と毛越寺のみ。 後は奥入瀬渓流とか十和田湖とか角館とか、温泉とか温泉とか…。いや〜温泉は気持ちよかった!! 露天風呂から、それはもう見事な天の川が見られて、 (田舎に住んでるくせに)天の川なんてハッキリ見たのは、中学生の時に会津磐梯山の麓でキャンプをした時以来だったから、かなり興奮したよーー。
また今度は一人旅でもしに行こうかな〜。 まだまだ見たい物も訪ねたい場所もたくさんあるもんね。 特に、高館のすぐ傍まで行きながら、時間がなくて義経堂までいけなかったことが、とにかく残念で残念で(涙) それでも、楽しい旅でした◎ 衣川に弁慶の墓に、中尊寺では泰衡の首桶まで見ることが出来たし。 秀衡様の棺の安置されている金色堂に手を合わせることができて、また一つ義経の生きた証に近づけた感じだった。 だって、今回は本当に、八百年以上前に確かに義経が歩いたと断言できるような場所ばかりだったし。 樹齢が高そうな大木を見ると、もしかして…とか気になってしまうのです◎
あちこちに、松尾芭蕉の『奥の細道』の句碑が飾られていたりして、義経贔屓だったという松雄芭蕉の感性に、うんうんとうなずいてしまった。
『 夏草や つわものどもが 夢の跡 』
まさに、見下ろす衣川の辺りはそんな感じだったよ〜。 思ったよりは整備が進んでいたけどね。
大河では残念ながら「新選組!」ほどにはドラマ的にのめりこめなかったのも事実なんだけど、源義経という人物は、私を歴史好きにさせた張本人なので、もう本当にいつになっても幾つになっても好きで好きでたまらないですね。 義経好き日本史好きなあまり、大学も京都を選んだ私。(いや他にも理由はあったけど) そこで初めて出会った(興味を持った)新選組。 奇しくも大河ドラマで二年連続大好きな題材を取り上げてくれたのはすごく嬉しかったなあ。 まだまだ、義経に関しても新選組に関しても歩いて見て回りたい史跡はたくさん。
どこまで行けるかな? ゆっくりと、どこまででも行ってみよう。
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写真は、弁慶の墓と伝えられているところに立っている石碑。 186センチ位の身長と伝えられている(一説により)武蔵坊弁慶。今いたとしてもデカイ。 伝説上の人物なのか、実在の人物なのかすら不透明だけど、高館の麓のここから義経を見守っているのかな、と思えて何だかすごく納得してしまう弁慶松だった。
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