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2004/04/20(火)
「音」
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普段仕事は事務所の中なのですが、今日は先輩と外での作業をしました。 昨日は雨でしかも風が強く蒸し暑かったのですが、今日は少し涼しくて気持ちよかったです。但しとても埃っぽい倉庫にも入らなければならず、くしゃみ連発でした^^; で、作業の休憩で座っていると、さーっと風が吹いて葉っぱがコンクリートの上をカサカサカサと音をたてて流れていきました。 その音が妙に新鮮に感じたんです。屋内では聞くことの出来ない自然の声が聞こえた気がして、今、ここに居られて良かったなあと思いました。 この葉っぱはいつどこで生まれて、いつ枝から落ちて、いつから彷徨っていたのだろう。そしてこれからどこに向かおうとしているのだろう。。。なんてことをふと思ってしまいました^^; ところで、夜、会社の帰りに駅を出たところで遠くで空き缶が転がる音が聞こえてきました。少し強い風だったので長い時間転がっていた空き缶の音。その時にもふと思ったのですが、音も転がっているですよね。その音はなんだか寂しげに転がっていました。 うまく表現できないですが、音ってただ「音」だけじゃなくて「音以外の何か」も聞く者に伝えているんですよね。だから人は音楽を作り、聴くのではないでしょうか。 今日は、改めて「音」に気付いた一日でした。 今、台所では妻が皿を洗ったりしている音が聞こえています。 その音は、そこに妻が居ると安心できる音。。。
★本日の映画は「ほたるの星」です。 山口県の小学校を舞台に教師と子ども達が心を一つにして蛍を育てていく話です。実はこの冬に原作を読みましたが蛍の放つ光のようにとても優しい物語です。山口県では上映されていてこの初夏から全国でも随時公開されていくのではないでしょうか^^ 「ほたるが舞う夜 一番会いたい人に会えるんだ」(ほたるの星より) あなたが一番会いたい人は誰ですか?僕はねえ・・・・・^^ http://kadokawa-pictures.com/hotarunohoshi/
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