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2004/08/05(木)
博士が愛した数式
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今日は、朝から蒸し暑かったです。そんな日に、またハンカチとタオルを忘れてしまいましたが、忘れたことに気付いたのが会社の近く^^; それまで、颯爽と歩いていたので汗だく^^;またやってしまいました(;^_^A アセアセ・・・ ところで、今朝の通勤電車で「博士が愛した数式」を読み終わりました。 この本、2004年度の本屋大賞を受賞した本なのですが、この本屋大賞って全国の本屋さんが「いちばん売りたい!!」と思った本を選ぶものなのですが、帯を読んだら、192名の店員が選んだとのこと。 「・・・・・・・」 これって、多いの?少ないの?^^; でも、ほんとに良かったです。 交通事故の影響で80分しか記憶がもたない数学博士と、その家に派遣された家政婦とその家政婦の阪神タイガースファンの息子3人の心の交流を描いたものですが、「人をいとおしむ」ことってこういうことなのかなと思える本当にいい作品でした^^ 博士と家政婦と息子(ルート君)の関係が、実に素晴らしい(^-^) お互いに尊重しあっていて、支えあっていて、平等なんです。 フィクションなのに、ノンフィクションかと思うほど細かい描写に驚かされました。 博士がいとおしくてたまらなくなりました。それに悲しい終わり方じゃなくて爽やかなハッピーエンド^^ 本屋さんではないけれど、お薦めの本です(*^-^*) この本を読みながら例の奏(かなで)を聴いていたのですが、メロディが物語にぴったりで唄も物語も感動が増幅されました。 僕の中では、「博士の数式」=「奏(かなで)」なのです^^
★明日は8月6日です。 今から59年前の8月6日、午前8時15分。 広島に原爆が投下されました。 明日の朝、平和公園では平和の鐘が鳴らされます。 その鐘の響きと平和への願いは世界中に届くといいなと思います。 http://www.pcf.city.hiroshima.jp/virtual/
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