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2005/01/11(火)
まっすぐな涙
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今日から子供たちは3学期!冬休みあれだけのんびりしてたから今日は、ちゃんと起きてくるかな?と思っていたけど、起きてきそうになかったので起こしました^^; でも、我が家もやっと正月気分から脱出し平常ダイヤに戻りそうです^^ さて、夜9時。子供たちを 「さあ、寝かそうか!」と思って、先ず長女の歯磨きをしていたら長女が、 「今日は学級委員を決めたんやけど、私、なれなかった」って言ったかと思うとポロポロ涙をこぼし始めたんです。 少しうろたえる僕。 妻は長男の算数を教えるのに真剣だったため(長男ですが、円の面積の出し方とかまったく理解出来てなくて昼間からずっと妻の死の特訓が続いていたのです。)、このまま寝かせてはダメだと思い、2階の子供部屋までついていき話を聞くことにしました。 そしたら2階でも、号泣。 長女はどうしても学級委員になりたかったらしいのです。 理由を聞くと、 「お父さんもお母さんも3年生で学級委員になったんでしょ。だから私もなりたかったの。お母さんみたいになりたかった。。。」 話してる間も涙が溢れてました。 こんなまっすぐな涙を見てると僕もウルウル。でも、ここは父として何か言わねば! 「そうかあ。そんなにお父さんやお母さんみたになりたかったんかあ。その気持ちほんとにありがとう。そしてそんなにまっすぐに夢があって、まっすぐに泣けるお前を、お父さんはすごいと思うよ。なれなかったのは残念やけど、今日の涙はきっとお前を大きくしてくれると思うよ。今日は思いっきり泣けばいいよ。 人生って厳しくて、どんなに願ってもそれが叶わないときもあるけど、そこでどう進んでいくかが大事なんだよ。」 「夢が叶わないの?じゃあ、コックになってレストランをもちたいっていう夢も叶わないの??」 「いや、それはお前がこれからコックになるにはどうしたらいいかということを考え、それに向かって努力すればきっとなれるよ。」 「うん。。。」 なんか凄い会話しちゃったよう^^; 自分が長女に言ったことって自分自身にも言えるなあって思いながら言ってました。 でも、今夜は長女って凄いなあって感心し、感動しました。 僕なんか、集団のリーダーになるんなて大っ嫌いなのに。少しでもそんな気配を感じると急に腰が引けるのになあ^^;; で、つい会話の中で 「お父さんなんか、会社でも、まとめ役とかって絶対なりたくないと思ってるのに、お前は偉いなあ」と情けないことを言ってしまいました(-_-;) そんな話を布団でしていると、今度は次男が号泣しながら子供部屋に入ってきました。 (今度はお前か^^;)って思いながら「どうした?」って聞くと、 「お父さんが居ると思って布団のお部屋のドアを開けたら、真っ暗でお父さんも居なくてびっくりしたあ(:_;)」 「そうかあ、びっくりしたんかあ。ごめんな。お父さん、お姉ちゃんとお話してたんだよ。びっくりさせてごめんな。」 おいおいと泣く次男。 「さあ、抱っこしてあげる」 「お父さ〜ん!」 「大好きだよ」 「僕も大好きい」 いつも次男だけ僕たち夫婦と寝ており、今夜は1階に僕の姿がなかったから、2階だと思って、部屋に行き勢いよくドアを開けたら真っ暗で怖かったらしいのです。 これまた、まっすぐな涙を流す次男。 あまりに可愛くて、チュウしまくりでした。 何でもない一日でも、さまざまなドラマがあるって実感した一日でした。
今夜は長女にエールを送ります。 フレフレ!長女!!
22:45 Kid
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