時に厳しく、時に楽しい、服部ワークショップ☆レッスン記
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2004/10/29(金) 【Sanacching】キングの現在進行形はこれだ!
さて本日の画像は、昨日の画像に近いシーンを撮ったモノを選んでみた。向かって右がヒットラーである。こうして見比べてみるとオモシロイ。三人三様のヒットラーにクルップが、そこには居るからだ。

昨日の話にも出てきたが「さなっちと覚クンの二人は根っからの役者だ」とおっしゃる佐藤さんの言葉が、なんとなく私にも分かるような気がした。もちろん、彼らの事をずっと見てきた訳ではないから、役者としての彼らの全てを知っている訳ではない。が、この人って本当に役者なんだなぁ〜と思う瞬間が、さなっちと覚クンを見ていて思う事があるのだ。それはどんな時?と聞かれると非常に説明に困るのだが、さなっちを例にあげると、以前にも書いたが、どの役を演じる時にも彼の頭の中には漠然とした役のイメージが既に出来上がっているような気がするのである。それを自分の中で固め、形にしようとしているのが見ていて分かるのだ。そんな時に受ける先生の指示に二人がどう動くのか、それはまた全然違ってくるのである。

さなっちは元々が器用なのか、自分のイメージを持ちつつも新たに吸収もし、その変化が次には表れている。しかし、まっちゃんに見られるほどの変化はしない。それは、彼の中に既に役が息衝いているからなのだろう…


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