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2005/08/26(金)
"お妾横町"に…
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行ってきました!(正確には「観てきました!」なんだけど、行ってきた気分なのだ)
すっごくいい舞台でした。本当にスゴク良かった。 あんまり良かったので、終演後にさなっちの顔を見た途端「ありがとう」と言ってしまったくらい… こんないい芝居を観る機会を与えてくれたさなっちに、どーしてもお礼が言いたかったのだ。 この反応が意外だったらしく、さなっちはとてもビックリしていたけど…(^^)
ホントにあったお妾横町、そしてその横町に住むお妾さん達のお話。 大正時代の女性の地位や、妾という微妙な立場、そしてその微妙な立場をちゃんと弁えているお妾さんに本妻さん。 粋な女性達がたくさん出てきます。そして、そんな女性を取り巻く大正時代の男性達。 セットもとてもシンプルなんだけど凄く巧く出来ていて、場面が変わるとちゃんと違って見えるから不思議です。
役者陣も皆さん芸達者揃い!観ていてとても気持ちがいい。 こーいう芝居にこーいう雰囲気、きっと佐藤さんは好きだろーなぁ…なんて思った。先生はどうかな? 脚本も実に上手く出来ていて、それぞれの人物がそれぞれに引き立っていて、魅力的な人が多かった。 観終わった後の後味も、とても清々しい…と言うか、とても心地好いモノだった。 (最近、後味ビミョーな舞台を立て続けに観てしまっていたのだ)
この舞台、是非"女性"に観て頂きたいと思う。 お時間あったらダマされたと思って観に行ってほしい!!あと二日(4公演)あるし…
『お妾さん』の微妙な立場は、今の私には何となく理解出来るよーな気がする。
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