時に厳しく、時に楽しい、服部ワークショップ☆レッスン記
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2005/08/28(日) お疲れさまでした(^-^)
今日で、さなっちが出演する舞台も千穐楽を迎えました。さなっち、お疲れさまでした(^-^)
一昨日の日記にはさなっちの事を詳しく書けなかったけど、さなっちは美術学生の"栗原"という役で、さなっちの他にも同じ美術学生が何人か出てきます(みんな男性です)
そして、学生達が絵を描く時のモデルとして女性が出てきます。

時代設定は大正15年の夏から冬、そして夏に。
大正15年と言えば、大正から昭和に変わる年(12月25日以降が昭和元年となります)
まだまだ今のように『男女平等』という言葉が使われる時代ではなく、そして女性がお金を稼ぐ…しかも絵のモデルをして…さらにヌードになる事もある…というのですから、周囲の目はとても厳しかったことと思います。

そんな中、主人公であるお妾さんの"お園さん"は、普通のお妾さん(?)とは一風違って、本妻さんの居ない人の"妾"になるのだから、自分の存在(立場)はとても微妙なモノだと思うし、また旦那さんには今も忘れられない自分に似ていると言う妻の存在があるのだから、精神的にとても辛く寂しく、また厄介なモノだったと思います。
そんな様々な事情のあるお妾さん達が住む"お妾横町"の物語だったのです。

この舞台には美術家を目指している若者達も含め、芸術家が出てきます。
そして台詞の中には、のちのち活躍する実在する芸術家の名前も登場します。
でも今はまだ"芸術家の卵"とも呼べないただの学生で…それでも"夢"だけはあって…でも"夢"だけでは食べてはいけなくて…、そんな学生の一人を演じたさなっち。そして、そんな学生に恋をする女のコ達…その様子を心配する大人達…、お妾さんだけではなく、ホントに色んな人物が登場するお話でした。

いやぁ〜、こんな説明でこの舞台の良さを皆さんにわかって頂けるかどーか…、きっと無理やろなぁ〜(^^;)
とにかく、とてもいい芝居を観させて頂きました(^-^)

これであとはまっちゃんが9月4日の広島公演を終えると、Q&Qの皆は再び九二先生のレッスンに戻ります。
それぞれにジャンルの異なる舞台を経験して、今後のレッスンに多少なりとも以前とは違う変化が見られるのではないでしょーか?楽しみです(^-^) そしてまた、色んな舞台で皆の姿を観たいなー♪


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