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2005/04/22(金)
13年前に他界した祖父
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ウチの爺ちゃんはハンコ屋(印鑑)さん。(現在、叔父が後継ぎ) 賞状書きで、ソニーの前社長もうならせた、、本当に字がウマイ爺ちゃんやった。 私が"お習字"を小学から高校まで続けられたのは、爺ちゃんを見ていたからと言っても過言ではない。おかげで特待生まで取れた! 幼少は爺ちゃんの膝に座って、手をとってもらいながら筆をはらい。。朱色の墨で二重丸をもらうのが嬉しかったなぁ・・
だから"字を書くこと"が今でも大好き。
そんな爺ちゃんの命日は21日。一遅れで"墓参り"へ行った。 先日も話した家族を梃子摺らせている婆ちゃんをなだめて欲しいとお願いも含めて・・ 夫婦たるもの「仲良いと後を追う」なんて話があるけど、なかなか爺ちゃんは呼んでくれないのね〜なんて笑いながら南無阿弥陀仏・・ (きつい婆さんやしな〜) 実は今の婆ちゃんは後妻さん。 先妻さんは、男の子を産み2年後、21歳の若さで病気で亡くした。 その後、爺ちゃんは男手一つで1年育てたけど、又病気で3歳の息子を亡くした。 その後、今の婆ちゃんとお見合いで再婚し、現在の家計に至るわけ。。
墓石に刻まれた名前を見ながら、いろんな歴史を改めて考えてみた。 爺ちゃんの当時の気持ちを考えたら、なんか泣けたなぁ、、
あれから13年。まだ前の家族と満喫中なんだろうなぁ、、(婆ちゃんには悪いけど) 「こっちはこっちで頑張っとる。そっちはそっちで頼むぞ、チー子」そう聞こえたような。。
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