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2005/09/23(金)
もう一つのキャンディー
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キミが帰り際にくれたキャンディー 残り少ないうちの一つ 一度は窓を閉めたのに、小さな手でウィンとボタンを下げ 大好きなブドウのキャンディー 車から乗り出すように差し出した
昔は一つもくれなかったのに 今日はキミから「どうぞ」って 私は「おいしい」とほおばりました 更にキミは「包み紙」ちょうだいって ボクが捨ててあげるからって 今までで一番おいしいブドウのキャンディー忘れることはないでしょう・・
見えなくなるまで手を振りました キミもずっと手を振ってくれていました CANDYの「切なる願い」この日を忘れることはないでしょう・・
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