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2004/03/24(水)
４年１組
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１年間を過ごした４年１組が本当に大好きです。
最初は「みんなガリ勉すぎて息がつまっちゃうようなクラスだったらどうしよう」とか、あまり同じクラスになったことがない人ばかりだったりしたので、勉強面も友達のことも実はめちゃめちゃ不安だらけでした。
でも、そんな不安はあっという間にどっかに飛んで行きました。
確かにみんな頭はいいし、勉強もたくさんする。
だけど、「勉強が全て」っていう雰囲気はなかった。
遊ぶ時、ふざける時は思いっきりできる。けど、真面目モードに切り替える時はびしっとできる、そんな人達でした。
ちゃんといろんなことを分かっていて、意味のない不平不満や文句は口にしないし、やることはきちんとやれる、そんな人達でした。
私は、自分で言うのも「ぉぃ」って感じだけど、中学の時の成績は、決して悪くはなかった、です。
そんなに超いいってわけではないけど、可もなく不可もなくというか、まぁ、無難にって感じだった。
でも、いい点とったりしても嬉しいなって思ったことはなかった。
それは何でかっていうと、自分で「私はこれだけ勉強したぞ」って思えるほど努力したことがなかったから。
本気で精一杯頑張ったりしたことが勉強にしても部活にしてもなかった。
だから、結果が良くても実力だって言い切れないから嬉しくないし、悪くても本気じゃないから仕方ないやって感じだった。
高校に入ったらそれなりに頑張ろうと思ってたけど、実際、上には上がいるもんで。
最初のテストで「これが平均点かよ」って思うくらい、みんなすっごかった。
中学の時に自宅学習というものが身についていなかったので、家で毎日４時間やれとか言われても出来ないし、第一そんなに時間かけてやることが無いし、何をやればいいのかさっぱりわからなかった。
自分で上手くリズムが作れないまま時はだらだらと過ぎました。
今でも自宅学習ってのが何なのかよく分かってないけど…でも、いろんなことに気づけた。
頭がいい人はみんな努力してるんだ、とか。
確かに生まれつきの能力の差が０かといったら違うと思うけど、頭いい人は頑張ってる人、出来ない人は頑張りが足りないだけなんだっていう、当たり前のことに気づいた。
たいした勉強もしてないくせに「私できないからー」とか「数学苦手ー」とか言ってる自分が何か情けなくて恥ずかしかった。
そんなのは一生懸命精一杯努力して自分の限界を見て、それからいうことだって思った。
だから、自分なりに、数学とか結構頑張った（つもり）。
それでもやっぱり出来なかったけど…でもそれはもう仕方ないというか、悟りというか、「頑張ったけど出来なかった」「やるだけやった」って生まれて初めて思えたから、自分ではちゃんと納得して、すっきり前に進めます。
あと、頑張るってことは、偉いことでもかっこ悪いことでもなくて、当たり前のことなんだって思った。
１組はみんな頑張る人だった。頑張らない人がいなかった。
それは勉強だけじゃなくて、いろんなことで。
そんな人たちに囲まれたから、私自身もちょっと頑張るぞって思えた。
「頑張らなきゃ」「やらなきゃ」じゃなくて、「頑張るぞ」「やるぞ」って思えた。
その違いは上手く説明できないけど、私にとってはとっても大きな差があるんです。
って、言いたいことが上手く言えなくて、一体何言ってんだって感じになってきたけど…
とにかく、この１年間でいろんなことを気づかせてもらいました。
というか、本当は誰もが持ってて、でも忘れかけてたような大切なことをぐぐっと思い出せました。
それは、間違いなく、１組のみんなのおかげです。
何かすっごく大事だよ、この１年間。
来年、私は英語科に進むから、今のクラスの半分以上の人とは別のクラスになっちゃう。
別に卒業するわけじゃないし、２週間くらいしたらまた同じ学校に通うのに、何でこんなに今日のお別れ会で泣いちゃったんだろうって、冷静に考えたら思うけど、でもこんな風にお別れ会をして、泣く人がいっぱいいるようなクラスが出来上がったことが本当に嬉しいです。
今日の涙は「留学頑張って」と「寂しい」と「ありがとう」っていう、いろんな思いがごちゃまぜになった涙でした。
１年間、４年１組にいられてよかった。本当に、誇りです。
だけど、ここから自分が頑張らなかったら何の意味もない。
だから、ここから本当に頑張ろうと思ってるんだ。
いっぱい教えてもらったことを自分の力で発揮して、「私は４年の時に１組にいたんだ。」って胸張って言いいたいから頑張る。
頑張るぞーーーーーーーーーー！！！！！！！！
本当に、大好きです。
ありがとう。
４年１組最高!!!!!!!!!!
やばい、悔しいくらい、アホじゃないって思うくらい、４年１組にいられて本当によかったって、今、心底思ってます。
１組のみんな、本当に１年間ありがとう!!
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