人生ギャンブル
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2003年12月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2005/04/30 お馬さん
2005/04/24 お馬さん
2005/03/26 高松宮記念(GI)
2005/03/20 地震
2005/01/26 赤゜∀゜)y―~

直接移動: 20054 3 1 月  200410 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 月 

2003/12/31(水) 博多オフ
初日
前の日飲み会があったため夕方まで爆睡していると
發さんからマリーさん達が到着したとの連絡が入る。
しばらくして家に迎えに来てもらいマリーさん達と合流してから
駅前でラーメンを食ったあと雀荘へ。
人数が7人だったため、うまじいさん、マリーさん、發さんはフリーで
デシ、象、はやかぜ、俺はセットで打つことに。
ルールはピンのワンスリーでアリアリの東南戦赤3枚入り。
一発裏ドラ赤ドラがチップ1枚、赤3枚の場合はチップ5枚。
チップ1枚500円。

最初自動卓のチーチャの決め方が良くわからなかったが象がボタンを押すと
デシ君にチーチャの矢印が向いたので開始する。
最初の半荘はいつも通りなるべく鳴かずに手なりですすめて様子を見る。
どうやら流れが悪いらしくリーチをかけても追っかけられて放縦を繰り返し
ラス親をむかえた時点で残り5000点を割る。
このまま悪い状態のまま終わると次まで引きずりそうだと思っていると
デシ君がドラをポンさせてくれて4000オールをツモあがる。
結局ラスだったものの手ごたえを感じながら次の半荘へ。

開始時に再び象がボタンを押すとデシ君にチーチャの矢印が向く。
若干このボタンを押すと必ずデシ君に矢印が向くのではないかという疑問がわいたが
2回連続で同じ人になる確率は16分の1であり良くあることだろうということで
意見が一致しそのまま開始する。
この半荘は予想通り良く手が入り勝負手をきっちりツモ上がり余裕のトップ。
この時点では今日は圧勝だなという感覚を持っていた。

次の半荘チーチャを決めるため三度象がボタンを押す。
するとまたもやデシ君に矢印が向いた。
デシ君「これチーチャ絶対俺になるんとちゃうんですか?」
3回連続で同じ人になる確率は64分の1であり、俺はこのチーチャの決め方が
間違っていることを確信していた
がせっかくのいい流れを変えたくなかったので
俺「これぐらいの確率よくあることだって」
強引にそのまま続行させることにした。
3試合目は手は入るものの上がりきれずに3着で終了。

4試合目開始時象がボタンを押すとやっぱり矢印はデシ君へ←
結局デシ君は流れの悪いまま無理やりチーチャを4連続やらされ
この時点で−100オーバーという悲惨な結果になっていた。

5試合目からは場変えをして正しいチーチャの決め方で試合を行うことに。
ここからデシ君が今までのうっぷんを晴らすかのように大爆発。
逆に俺は罰が当たったのか完全に勢いを失った。
最後の半荘などは特にひどくリーチ後にデシ君に追っかけられ
一発放縦2回、その上裏裏でチップを大量に持っていかれた。

終わってみればトータルでデシ君はプラス、俺は大きくマイナスだった。
象の力強いツモを見せつけられ、自分の麻雀に勢いが無くなっていることを実感した一日だった。

2日目
この日は有馬記念があったのでうまじいさん、マリーさん、發さん、デシは
昼過ぎから先に雀荘で打ち、俺、象、はやかぜは有馬が終わってから合流した。
2卓立てるために1人会社の先輩を呼ぶことにして、
先輩を迎えに行ってから俺、先輩、はやかぜ、デシの4人で卓を囲んだ。
2試合終わったところでうまじいさんが帰ることになりマリーさん發さんはフリーへ。
残った5人で2位抜けでやることになった。ルールは初日と同じ。
俺はこの日もまったく勢いが無く5回戦終了時点で−57。
はやかぜもいつものように細さをフルに発揮して−128を叩いていた。
もう半分やけになっていた二人は妙にテンションが高く、
配牌時に自分の赤ドラの枚数を
ワンレッド!ツーレッド!
などと宣言するルールが二人の中でいつの間にか出来上がっていた。
はやかぜはほとんどノーレッドだったことは言うまでもないだろう。

そうこうしているうちに事件は起こった。
はやかぜが赤5sがらみのチーをしてテンパイ気配。
俺は手にならなかったのでベタ降りすることにしてはやかぜの現物の7mを切った。
すると、
はやかぜ「赤木さんごめん」
最初何を謝っているのかわからなかったが自分のチーした赤5sを見ながら
はやかぜ「悪いけどあるから」
どうやらロンする気らしい。
よっぽど赤ドラに飢えていたのか、余韻に浸ってなかなか手牌を倒そうとしない。
俺はその勝ち誇った様子を見てなんて可哀想な奴だ・・・と思いながら
はやかぜにフリテンであることを悟られないように全力で演技をした
そしてついにパタリと手牌は倒されはやかぜは8000点を失うこととなった

6回戦目にその日の初トップをとったものの相変わらず流れが悪く
どこかで流れを変えなければと思っていた俺は8回戦目に行動に移した。
この半荘も象がツモりまくって50000点を超えておりトップ濃厚。
俺は2着目でデシ君がおごってくれたカツカレーを食べながら
2sと2pのシャボでテンパイしていた。
そこに象から2mが切り出されたところで
あえてロン!の声をかけた。
そうチョンボの反作用を狙ったのである。
3人は嬉しそうに点棒を受け取っていたが
俺は8000点で後の3順を買ったのだ。
食べることに集中していて間違ったわけでは決してない。

すぐに反作用の効果は表れて次の半荘で+90を叩いたあとも
最後まで効果は続き+164、チップも24枚浮きで
その日を終わることができた。
麻雀の結果は2日間トータルで+15000円。
今回もはやかぜの細さが際立っていたように思う。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.