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2004/07/28(水)
大富豪1
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今日は巷で大人気の『大富豪』について熱く語ります。
俺がこのトランプゲームをはじめてやったのは高専の寮にいた時のことです。 ほんとずっと部屋んなかでやってたときもあるっつうくらいはまってました。 でもね、最近生徒達でやってる大富豪ははっきりいって生ぬるいんですよ。 大富豪にはもっと過酷なルールがあることを生徒達は知らないんです。 本人達に直接言うと色々反感をかうので、ここで書いて間接的にアプローチを仕掛けます。
まず大富豪の基本的なやり方を紹介しましょう。 参加人数は何人でもいいのですが、5人がちょうどいいです。 そのわけはあとでお話しましょう。 とりあえずトランプ全部(ジョーカー含む)を人数分配ります。 カードには格付けがありまして、一番弱いカードは3になります。 そこから4・5・6・7・8・9・10・11・12・13・1の順に強くなっていき、一番強いカードは2になります。 ただし、一番強い2でもジョーカーには勝てません。
んで一番最初にゲームを始めるときはスペードの3を持っている人からスタートです。 最初にカードを出す人(以後親)は自分の手持ちのカードから好きなカードを出します。 その後時計回りに順番にカードを出していくわけですが、前の人が出したカードよりも強いカードをだしていきます。 ただ、強いカードを持っていない場合や持っていてもだしたくない時にはパスができます。 みんながパスした場合、その場に出てる一番強いカードを出した人が親になり、次に自分の好きなカードを出すことができます。 これを繰り返し、一番最初に手持ちのカードを無くした人が勝ち、最後までカードを持ってた人が負けになります。 まぁトランプ全部を使ったページワンみたいなもんでしょう。
ただページワンと違うところは、親がカードを1枚づつしか出せないわけではなく、 同じ数字のカードをいっぺんに出せるというところです。 例えば3を2枚持っていたらいっぺんに2枚、3枚持っていたら3枚一緒に出せるってことです。 そして、子達は親が2枚出したら2枚、3枚出したら3枚数字がそろっているカードしか出すことができません。 ようは親が3を2枚出したら子は4以上の2枚組のカードを出すか、もっていないならパスするしかないってことです。 またジョーカーはオールマイティーなカードであり他のカードと一緒に出すと2枚組のカードに、2枚組のカードと一緒に出すと3枚組のカードになります。 ただし、ジョーカーは前にも書いたとおり1枚の時は最強のカードなので使いどころには注意が必要です。 そして大富豪の一番の見所といえば『革命』でしょう。 革命とは親が同じ数字のカードを4枚(3枚とジョーカーでも可)一緒に出しその場が流れた場合に成立します。 革命が起こるとカードの格付けが逆転します。 すなわち3が一番強くなり、2が一番小さくなります。 ただし、ジョーカーは相変わらず最強のままです。
こーいったルールーによりページワンよりかなり難しく奥が深いゲームとなっています。 最近の大富豪はここまでのルールの下やってるわけですが、 次回は俺が釧路でやってた大富豪のルールを書いていきましょう。
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