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2004/07/29(木)
大富豪2
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まず、連続数ってのがあります。 これは同じマークの連続数3枚以上は一緒に出せるというものです。 例えばスペードの3・4・5を持っていて親になったとき3枚同時に出せるといったものです。 親が連続数を出したときには子も連続数以外出せません。 このルールにより、ペアと連続数で被ってた場合に、カードをペアで出すか、それとも連続数で出すかという選択肢が増えて より戦略性が求められるゲームになります。 もちろんジョーカーを取り入れての連続数というのもできます。 そして連続数5枚以上で革命になります。
次に、大富豪の由縁ともなるべきルールがあります。 それはカード交換です。 ゲームであがった順に実は格付けが行われます。 わかりやすいように5人でやった場合の格付けを例にあげましょう。 1位−大富豪 2位−富豪 3位−平民 4位−貧民 5位−大貧民 となります。 次回のゲームでカードを配る前に席替えを行います。 1位から5位まで順番に輪になります。 で、次回のゲーム用にでカードが配られ、ゲームが始まる前にカードの交換を行います。 交換の仕方は 大貧民が手持ちで一番強いカードを2枚大富豪に渡し、大富豪は要らないカードを2枚大貧民に渡します。 貧民が手持ちで一番強いカードを1枚富豪に渡し、富豪は要らないカードを1枚貧民に渡します。 カードの交換を終えたら大貧民から貧民側回りでゲームをスタートします。
こーするとどーいった現象になるかというと、 まず、貧民組みはほとんど貧民組みであり続ける ことになります。 だって一番強いカード2枚も持っていかれちまうんですよ? 普通にやってたら勝てませんて。 ですからゲームの最初は大貧民が親で、貧民回りなわけです。 それと順番的に大富豪の次になるわけですから、カードを少しは出しやすいってことにもなります。 逆に 大富豪は、ほとんど勝ち続ける ことになります。 いやむしろ 勝ち続けないとおかしい 状態になります。 手持ちのカードがひどくない限り勝てますね。 そーなると大富豪はゲーム中ずーっと機嫌がいくて、大貧民はずーっといらいらしてしまうことになりますけどね。
さてさてこんなことになってまでカード交換をする必要性があるのか疑問に思う方がいるかもしれません。 どーせやるなら楽しくやるほうがいいですもんね。 でもさ、そんな中、大貧民が一気に大富豪に上り詰めれたらどー思いますか? かなり気分がいくなりませんか? いままで奪われる側だったのに、もらえる側になったときの喜び。 それはそれは気分のいいものなんですよ。 どーしたらそんなことが起こるのか? 勘の鋭い方ならもぅお気づきですね。 そーです、革命を起こすんです。 そーすると一気に立場は逆転し、大貧民が大富豪になるのも夢ではないんですよ。 だから大富豪は面白いんです。
といったわけで大富豪について熱く語ってきました。 結構地方によってルールが違うみたいなんで、このほかにも面白いルールがあったら教えてください。
生徒達へ そんなわけでこのルールでやろうぜ!
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