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2005/01/14(金)
ポンガル
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ポンガルは南インドで主に行われる祭りで、マカラ・シャンカランティとも呼ばれる。 この日を境に太陽は6ヶ月間北方向へ動き出す(マカラ宮は山羊座)。 一番初めに収穫したものを神様にお供えする−というのが メインだが、隣人、使用人などを招いて食事を振舞ったりする。 前夜から家の前はきれいに掃き清められて、いつもより手の込んだコーラム(石を砕いた粉で描く吉祥紋様−現在では何の絵でもいいらしい、カラフルな粉も使う)が描かれる。 町にはサトウキビ、グリーンバナナ(ポリヤルやクートゥーなどに使う。芋と同じような食感)生姜(葉つき)売りなどが見られる。 ポンガルはカルダモン、ココナッツなどを入れた甘いお粥だが 特定の壷に入れて供される。それに象徴的な飾り(葉っぱなど) をつけて家族の繁栄を祝う。次の日には牛に飾りをつけて、日ごろミルクをくれる いことに感謝してプージャ(お祈り)をするとのこと。 ここでは「ポンガロー・ポンガル!」というが カルナータカでは「シャンカランティー・シュバーシャヤ!」 だった。
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![](/user/alarippu/img/2005_1/14.jpg) |
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