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2004/10/01(金)
はや3ヶ月
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早いもので入学してから約3ヶ月経とうとしている。 歌に関しては、日本ですでに今年のシラバスの半分は 習っていたので、大変さはなかったが、サンスクリットと 音楽理論はものすごい勢いで授業が進むので 頭がぷちんときれるのではないかというくらい 久々に勉強した。 毎月期末テストくらいの重みのあるテストがあるのも 初めはおののいたが、それのおかげでインド人が頭がよいの だなあと感じた。皆16,7歳でよく勉強するので感心する。
また全く関係ないのだが、インドにいると、人間の習性 はよく出来ているなあとつくづく思う。 この3ヶ月で感じたことは「慣れること」と「忘れること」だ。 外の温度や臭い、見たくないものがたくさん目に入って 来る環境で、それに慣れてなんとも思わなくなることと 究極に見たくないものでもそのうち忘れてしまうことが できるから、大変な環境でも住むことができるのだと思う。
7月に来たときから猛暑の日々が過ぎ、やっと雨季に入った。 少し涼しくなるが、晴れると相変わらずの暑さだ。 もうすぐ(と言っても来月)ディーパワリが来るので、皆 浮き浮きしている。タンジャーウールの誇る 世界遺産の大寺院では、それはそれは大掛かりな 飾り付けをするとのこと。
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