|
2004/10/16(土)
ナヴァラトリ
|
|
|
このお祭りは「9夜」と言う意味で、各3日、それぞれ ドゥルガー*強さを司る女神、ラクシュミー*富を司る女神 サラスヴァティー*学問、芸術の女神を祀る。 ひな祭りのように段々に人形をたくさん飾るのだが、 その意味は、輪廻によって自分達が誕生するかもしれないもの を表しているそうだ。下から、最下に位置される物(食器とか)、 次に野菜、動物、次に人。どれもかわいらしい置物なのだけど そういう意味があると全く違って見える。 毎日違った簡単なお菓子またはスナックを作って、 家に来た人には誰でも拒まず振舞うとのこと。 とてもまねできない。 訪問した家は昔ながらのオープンな家庭なので、 それこそ地域の子供たちがひっきりなしにお菓子をもらいに 来ていた。 ちなみにカルナータカではダサーラーという。 そしてこの9夜が明けるとサラスヴァティープージャになる。 先生、師匠の家に行って、果物などを差し上げる。 どんな芸事でも、学問でもこの日はしていけないというのだから 不思議だ。 だがその次の日は必ず勉強しなければいけないらしい。
|
|
|