インド日記
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2004/10/02(土) 細分化された仕事
インドの中流以上の家庭では、家事のほとんどを使用人
に任せることが可能だ(お金さえ出せば)。
料理、掃除、洗濯、庭仕事、ドライバー、草取りなどなど。
やや普及してきたが、洗濯機のような機械がポピュラーでないのと、人が余っているので、皆本当に安い給料で働いている。
また、南インド料理に必需品のグラインダー、ミキサー
などを買えない家庭でも、粉挽き屋
(イドゥリ、ドーサなどの米粉)があるので大変便利だ。
なお、アイロン屋もポピュラーだ。
これは地区ごとに決まった人が巡回しているのをつかまえるか、
常連になって家に取りに来てもらうか、または固定の店もある。
サリーなどは自分でアイロンを毎日かけるなんて想像しただけでもぞっとする大仕事なので、本当にありがたい。
熱は石炭なので、かけ終わったものは少し炭の匂いがする。
朝、夕には近くの牛を飼っている人が来て配達してくれる。
ではこのように便利な生活で主婦は何をしているかというと、神棚の掃除、飾り付け、凝った料理の下ごしらえ、使用人への指示、隣近所の付き合い(インドは隣近所づきあいが盛んなので)などなかなか忙しいそうだ。
ちなみに私はお掃除の人だけ来てもらっている。


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