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2004/10/28(木)
一方で
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インドにはいろいろは宗教の人たちが共生している。 ヒンドゥーにキリスト教、ムスリム。このあたりには滅多に シーク教の人は見ない。 キリスト教の人はサリーを着ているので一目ではわからないが ビンディーをつけないし、もちろんヒンドゥー教のお祭りに 参加しない。 このところヒンドゥーの祭り続きで町は浮かれムードだったが、 ムスリムの人たちは断食月*ラマダーンなので、反対にしんとしている。毎夕6時に食事を取る以外は食べない。 おなかに優しいものが多いみたいだが、大家が何回か差し入れ をしてくれたものは中華粥と同じ味で、大変美味だった。 毎年のことで慣れているのだろうけど、すごいなあと思う。 ムスリムの女性で、真夏にガウン生地のような ブルカを頭からすっぽりと着ている人たちはもっとすごい。 よく耐えられるものだ。真夏のぎらぎら照りつく太陽の中、 スパンコールがたくさん着いたショールをまとっている姿は 忘れられない。
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