インド日記
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2004/11/19(金) 多言語社会
インドは日本が9つ入る大きさなので、多民族、多言語社会
なのは当然なのだが、北と南ではあまりにも言葉が違うので
北の人が南を旅行するとき(反対も)は同じ国民というよりは外国人に見える。
南の人たちは自分の州言語をベースとして、国語のヒンディー語
を習う、またはテレビで見て少し知っている人も多い。
共通するのは英語だが、小学校で州の言葉か英語か選択できるため、
南で英語をしゃべれない人は大変多い。
インドを旅行したことのある人はテレビを見てわかるように、
各州ごとのチャンネルがあり、ケーブルでは50、60チャンネル
がある。一部北インドの映画を南の言語に、南インドの映画を北の言語に訳して放送している。「ムトゥー踊るマハラジャ」をヒンディー
に直して放送しているのを見たときはびっくりした。
反対に有名な北インドの映画はタミル語に直して放送するので、
題名を友達に言ってもわかってくれないことが多い。
南インドのチャンネルでは早朝にいいカルナティック音楽を流している
のでお得だ(有名なシンガーが見られるという点で)。
全部がインドのチャンネルではなく、イギリスのチャンネルなどもある。日本のアニメーションが100%のチャンネルもある。
「鉄腕アトム」などの元祖アニメから最近の「デジモン」や
邦題を知らないものまで英語やヒンディー語に直してほうそうしている。


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