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2004/12/19(日)
CHENNAI SEASON 2004-2005
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学校から特別に休みをもらって、チェンナイの 音楽、ダンスフェスティバルを見に来る事ができた。 前に来たときより入場料は高くなっていたが、 朝は相変わらず無料で一流歌手のコンサートを聞ける のがうれしい。 今回は音楽学校の生徒として、ダンスよりも音楽のコンサート に興味がある。自分が習った曲を実際にプロが歌うと 格段にグレードが違う(当たり前だが)。
とはいうものの今日は朝からパドマブーシャン(文化褒賞のようなもの)のKalanidi Narayanan さんの熟練したアビナヤで アシュタナーイカ(8種のヒロイン)を見た。 数年前に拝見したときは座ってたが、その時よりむしろ若々しく、 気丈に1時間半も座らずに演技をしていた。 この方はとにかく厳しい印象で、弟子を何回も叱り付けていた。 ヒロインのそれぞれの特徴を一瞬で演じわけ、演技中は 目の輝きが一度も消えないのはさすがだなあと ただ感心するばかり。この日は客席もそうそうたるメンバー が来場し、それぞれ兄さん、姉さんと呼んでいるところは このチェンナイで小さいころから育ってきたファミリー という感じで、歌舞伎の世界みたいだなあと思った。 カラクシェートラのチャンドラシェーカル教授もいらしてて 80歳近い踊り手を気遣っていた。 この日は他にテルグ大学教授による、異なるタイプの クチプディダンスのレクデモ、夜は平均15、6歳のダンスカンパニー によるダンスドラマを堪能。今日はダンス三昧になってしまった。
続く
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