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2004/12/07(火)
暴走族のいない国?
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やっとマイスクーターを購入し(10何年ものの中古) 学校にスクーターで通っている。それでも片道約1時間 かかるのだが、バスより快適。 目線が低くなって前より景色のすばらしさに気づいた。 まさに田園風景。一面に緑の田んぼが広がり、椰子の木が生えている景色にうっとりしながら、風を切って走るのはなかなか気持ちがよい。 さてインドの交通事情だが、ちゃんとルールも信号もあるし 警官が四六時中、手旗信号で誘導しているところもある。 しかしノーヘルで3,4人乗り当たり前なのはやはり危険。 赤ちゃんをただ抱っこして、後部にお母さんが横乗りしている のは珍しくない。
今私のいる町タンジャーヴール近郊に限っていうと、 道路での偉い順は1、バス 2、トラック 3、シェアオート (乗り合いオートリクシャー)4、乗用車 5、大きいバイク 6、オート 7、スクーター 8、自転車、牛車、リヤカーなど
バスはとにかくスピードを落とさない(推定60〜80km)。後ろから肩すれすれに追い抜かれることが一番怖い。対向してくるバスのギリギリのところを走るバイクは命知らず?と思ってしまう。 道路の嫌われ者はシェアオート。これはバス停がないところでも 乗る人がいれば、急ブレーキをかけて止まるミニバスだ。いつもドアを半開きにしてお客を探しているので、後ろを走る車は要注意だ。そしてずっとクラクションを鳴らしているのでうるさい。
牛車は幅が広いので、狭い道路でバスとすれ違うときが大変。
ということでみんな自己責任で自分の好きなスピードで 走っているという感じだ。
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