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2004/07/18(日)
ファッションチェックが厳しい
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日本も猛暑で大変な夏になったようだけど、 こちらも毎日これでもかというほど太陽が照り付けてくる。 帽子をかぶっているのは私だけ。どうかしてるんじゃないの かと思うけど、サリーに帽子は似合わないか。 みんな強いなあ。でもインドのお年寄り(過酷な人生 を送ってきた階級の人は特に)のしわしわ度 は半端じゃない。人間の皮膚とは別のものという感じ。 象の皮膚を思い起こさせる。 サリーは仕方が無いからまとっているにすぎなく、 中にブラウスも着てない。ほぼ裸同然。 それは置いといて、インドの女の子たちは身なりにうるさい。 その服が高級とか綺麗かというのは別にして、 すごくきちんとしている。 上から、油でなでつけた三つ編み、ジャスミンなどの花飾り、 金のイヤリング、ネックレス、額にビンディ、クムクマム(赤い粉)、バングル(腕輪)、きっちり着たサリー、 アンクレットなど。特にネックレスをしてないとすぐに注意される。ビンディをつけてないとつけられる。 サリーが着崩れていると教室のすみに連れて行かれて 着付けなおされる。小姑が何十人もいるみたいで もうほっといてといいたい。 学校はかなり田舎にあるため私は珍しい動物扱い。 笑いかけられても笑い返す気力も無い。 日本人は無愛想だというレッテルを貼られるかもしれない。 一人暮らしをしていることがわかると矢継ぎ早に質問の嵐。 おかげで決まり文句のタミル語はわかるようになりました。
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