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2004/09/11(土)
バジャンの日
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この学校は毎週木曜日、授業終了後に1時間バジャンを歌う。 ナタラージャの像にお香とランプをお供えして みんなで座るのだが、家が遠い人(私も含め)は いつ帰るか相談しながら、上級生の様子を窺っている。 全員参加なのだが歌うかどうかは任意なので、歌に自信のある人が何回も歌うことが多い。 毎週この時間のために新しい曲を仕入れてくる子もいる。 バジャンは他の人も倣って一緒に歌うが、独唱はただじっと聞いている。私も1回歌ったが緊張してしまった。 ところで、第2語学としてサンスクリットをとっているのだが 実は私一人で、他の人はまず選択する余地がないようだ。 1学年の人数が少ないのでタミル語(タミル文学) を半強制的に受けることになる。 1ヶ月受けたが全くついていけなかった。 ということでサンスクリットは学校外まで習いに行っている。 そこは、タンジャーウールの昔からある地域らしく、 路地が複雑に入り組んでいて、家々もなかなか趣がある。 夕方になるとお寺に行く人で賑わい、夕涼みを楽しむひとが 家の前に座っている。ただ、下水の整備がないらしく かぐわしいにおいだけが玉に瑕だ。 そこらへんの家々からバジャンまたはお祈りの歌が聞こえてくる のもいい感じだ。
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