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2004/09/20(月)
所変われば
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「好きな食べ物は何?」と聞かれて、答える前に「わかった! ヌードル(麺)でしょ」といわれることが多い。 「いや、あまり麺は食べないんだけど…」と答えるのも面倒 なので、「そ、そうですね」と言っておく。 なぜ、日本人は麺を食べるというイメージがあるのか? それは、日本が世界に誇るインスタントラーメンの脅威 がインドにも浸透しているからだ。某ラーメンの有名会社 ニッ○ンの「トップラーメン」はもう何年も前から定着しているように思う。 もちろんカレー味。日本のカレーラーメンとは全く異なるが、 スパイスが本格的なので大人でも十分楽しめる。 私はインスタントラーメンはあまり食べないのだが、 一度食べたらなかなかいけたので、時々買っている。 ベジタリアン用に、ほとんどのラーメンにはベジ印(日の丸を緑にしたようなマークのこと)が付いているが、他にチキン味 もある。 さて、ラーメンというと出汁、スープがおいしいかどうか が重要なポイントだと思うが、インドのラーメンには汁がない。 つくり方自体、水はちょこっとしか入れないので、出来上がりは まあ炒め麺とでも言えばよいか、そのような雰囲気だ。 当然すぐ食べないとくっついてしまう。 ラーメン通の人には食べられないかもしれない。 何故汁がないかというと、手、またはスプーンで食べるからだ。 麺は長いままにしないで、つくっている間にどんどん短くしてしまう。また、なんと、弁当にこの麺を持ってくる子もいる。 最初はええっ!と思ったが、スパゲティサラダだって同じようなものだなあともう何も驚かないことにした。 他に日本の食品メーカーで名前がまんま通っているのは 味の○だ。この調味料をインドの炒め物などにパッパとふりかけるのは意外な気がするが、これもインドの主婦たちに愛用されているらしい。
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