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2004/09/06(月)
点数の謎
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ここの英語の先生は毎日テストをする。この学校に限らないらしいが、とにかく授業の内容が進むのが早い。テストの内容は、ただ丸暗記をするだけなのだが、あまりつめこんだので、ついに頭痛までおきるようになってしまった。思えば、こんなに切羽詰って暗記をすることが久しくなかったので、頭が飽和状態になってしまったらしい。 月末テストは、なんと教科書半分くらいを丸暗記して、2,3時間かけて書く。それでも足りないらしい。私はB.A.を卒業しているので第一語学の月末、期末テストは免れた。 なお、タミル文学のクラスはなんと4冊分の本が範囲と聞いた。 なんと無茶苦茶な…。記憶力がすこぶるよい人だけがよい点数を取ることができるということか。 自分の意見を書くというようなことは一切ないが、どれだけ一生懸命覚えたか一目瞭然なので、この方法が点数をつけるには楽かもしれない。 音楽理論テストは語学のテストとは異なり、問題は一つだけだった。15くらいの専門用語の解説を覚えることが範囲だったのだが、それらの専門用語を使ってエッセイを書け、というものだった。それを真に受けてがんばってエッセイを書いていたのだが、うんうん考えている間に時間がなくなってしまった。専門用語は3分の2くらい書いた。 他の子たちの答案をみてびっくり、エッセイではなく専門用語を 丸暗記したものを書いているではないか。どういうこと? と呆然としていたが、答案が返ってきて、どちらでもいいということがわかった。私よりたくさん書いた人でもあまり点数の良くない人もいれば、図や例を多く書いた人は点数が非常に高かったりと、なかなか予想の出来ない結果に終わった。 なお、毎日の英語のテストは15点満点なのだが、完璧に書いても5点が最高らしい。よくわからないのだがみんな何も言わない。 月末テストは緊張感の漂う中行われるが、始まる前に白紙 が配られ、先生のところにみんな集まって、先生が問題を読み 上げるのを必死でメモする。そのときに点数の配分もメモする のが不思議だ。答案の書き方も様々。ううー
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