インド日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年1月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2011/10/13 サラスヴァティー・プージャー
2009/01/07 長い眠りから覚め
2008/03/20 高貴な役者魂
2008/03/19 止まらない
2008/02/08 八方美人

直接移動: 201110 月  20091 月  20083 2 1 月  200712 3 2 月  200611 9 8 7 6 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 月 

2005/01/14(金) ポンガル
ポンガルは南インドで主に行われる祭りで、マカラ・シャンカランティとも呼ばれる。
この日を境に太陽は6ヶ月間北方向へ動き出す(マカラ宮は山羊座)。
一番初めに収穫したものを神様にお供えする−というのが
メインだが、隣人、使用人などを招いて食事を振舞ったりする。
前夜から家の前はきれいに掃き清められて、いつもより手の込んだコーラム(石を砕いた粉で描く吉祥紋様−現在では何の絵でもいいらしい、カラフルな粉も使う)が描かれる。
町にはサトウキビ、グリーンバナナ(ポリヤルやクートゥーなどに使う。芋と同じような食感)生姜(葉つき)売りなどが見られる。
ポンガルはカルダモン、ココナッツなどを入れた甘いお粥だが
特定の壷に入れて供される。それに象徴的な飾り(葉っぱなど)
をつけて家族の繁栄を祝う。次の日には牛に飾りをつけて、日ごろミルクをくれる
いことに感謝してプージャ(お祈り)をするとのこと。
ここでは「ポンガロー・ポンガル!」というが
カルナータカでは「シャンカランティー・シュバーシャヤ!」
だった。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.