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2005/01/16(日)
マートゥ(牛)ポンガル 続き
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村では早朝に牛をモチーフにしたカラフルなコーラムを 描き、牛にデコレーションをしておく。 土で作った簡素だがかわいい神様にマンゴーの葉っぱ や花を供える。 夕方、前日ポンガル(お粥)に使った壷にココナッツの殻 などに火をつけて入れ、壊す。これは厄除けの意味。 家の前のポンガル用かまどで牛のご飯と、後で撒くための 粥をつくり、バナナの葉の皿に乗せてひとしきりお祈りをした後、牛にオイルとクンクマム(赤い粉)をつけて ご飯を食べさせてあげていた(嫌がっていたが)。 そのあと。金属のお盆と棒切れをたくさん持ってきて親戚一同が一列になったかと思うと、 「ポンガロー、ポンガル!」とガンガンそのお盆をたたきながら 大声で言いながら輪になって回り始めた。しばし呆然としてしまったが、お粥を撒いているのを見て、節分と似ているなあと一人で感動して見ていた。 明日は牛捕まえレースと、少女のためのポンガルだそうだ。 残念ながら見られないので、また来年に期待。
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