インド日記
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2005/10/11(火) サラスヴァティープージャ
 今日はナヴァラトリの最終日、サラスヴァティーを祀る日。学問と芸術の神様なので、楽器や本を神棚に置いて、白檀の粉を溶いたものと赤いクンクマムという粉をつけ儀式を行い、今日は練習せず明日から新しいレッスンを受ける。

 乗り物(バスや車、スクーターなど)も今日点検に出し、花輪で飾りつける。お店などもこの日からバナナの葉っぱを門に飾り、街中頭痛がおきそうな大音量の映画音楽をかけていて、賑やかである。

 プージャの進行は以下のような感じ。参加する人は家で水浴びなりシャワーなりすませて、体を清めておく。

 用意されるものは花、ココナッツ、果物、バナナの葉、クシャという草、白檀の粉、お香(普通の線香と煙がモクモク出る2種類)水、ランプ、綿を紐に等間隔でつけた輪っか(サラスヴァティーに新しい服をお供えするという意味)。

 ターメリック(ウコン)を水で練ったもので小さい塊をつくり、ガネーシャに見立てクシャという細く小さい草をお供えする。
 
 黄色くした米、花、水をサラスヴァティーの別名(いくつか数えられなかった)を読み上げるたびに少しずつ神様、楽器、の方に投げる。
 
 サラスヴァティーの絵に綿の首飾りをかける。

 そのあとお香(これは粉)を火の熾った炭の上に置き、その煙で楽器、神様すべて焚き染める。

 皆で花をお米をかける。

 最後にココナッツを割り、お供えものを分け、ゲストにはビートルナッツの葉とともにプラサーダム(お下がり)を渡す。


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