インド日記
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2005/11/29(火) 一匹、二匹
 お天気のときは牛や羊の放牧がところ構わず行われる。家の前後が空き地なので、気づくとこのような光景を見ることが出来る。
 先日の洪水で、タミルナードゥー州のチーフミニスターが水没した村人に米や衣類を支給している映像が流れていた。数年前までは旱魃に苦しんでいた土地の人が、洪水に巻き込まれるとは皮肉だと思う。

 野菜の値段が相変わらず倍になっていて困る。

2005/11/27(日) 可笑しい
 質にこだわってこだわって、切磋琢磨している国の本に比べると、インドの本はまだまだ製本技術にアバウトなものが多い気がする(特に教科書とかは安いので)。

 頻繁にめくっていると、ページがパラパラと落ちてくるとか、薄い本は表紙がはずれることもよくあるし、修正したところが手書きということもままある。前に買った辞書はAからKまでしかない(その続きはまだ発行されていない)。今日見ていた音楽の本は…なんと全部手書きだった!!

 一ページ目を見て、きっとこの曲だけ追加でもして手書きになってしまったのだろうなと思っていたが、恐るべし。しかもすごくきれいな文字と言うわけでなく、標準的な外国人の手書きで(あまり読みやすいとは思えない)すごく細かいし、なんだか消え入りそうになるところもある。

 この本は10巻同じ著者が書いているもので、他のは普通に打ってあるのに、これだけ友達のノートみたいで可笑しい。

2005/11/24(木) 異常気象
 今は確かに雨季ではあるが、それにしても降りすぎる。一時晴れの日が続いたので油断していたが、もう3日続く大雨で(ニュースであと2日は降ると言っていた)チェンナイ近郊および、村のほうは洪水で、村人たちの怒りが爆発しているらしい。

 ニュースで見る光景は赤茶(土の色)の濁流がごうごうと村を流れ、田んぼも野菜畑もちょっと今年は厳しいかもしれない。もう野菜の値段はすごく上がっているし。私のいる場所はまだ水はけがよいので何とか買い物にもいけるけど、テレビで見る限り他の町は膝まで水が来ているよう。早く止んでほしい。太陽が懐かしいこのごろだ。

2005/11/16(水) 試験も終わり
 試験も終わり…と思ったらもうすぐ次の学期が近づいている。今回は勉強期間が長すぎて、途中でもういいよ〜と思うくらいだった。そのおかげで今年の秋・冬休みは少ない。

 休みと言っても復習は欠かせないし、まとめたいノートもたくさんあるので家にこもることになりそう。今年は出不精な年らしく、全然どこかに行きたいと思わない。

 今困っているのがアリンコ。今に限らずほとんど年間通して出るのだが3種類くらいあり、どれも噛み付いてくる。蚊よけはあっても蟻よけというのはあまり聞かない。もちろん置いておく殺虫剤はあるが昨年より効かなくなっているのがこわい。今日はなんと、水道からアリンコが…(たくさん)。雨季の晴れの日には、大発生するのだがこれは初めて。
 
 語学の先生曰く「どんな小さなものでもharm(害)を加える、それがインドだ」とのことだが。

2005/11/09(水) 試験期間
 試験といっても、今期は実技なしなので筆記だけ。語学は一昨日、怒涛のうちに終わった。朝から大雨で、びしょびしょになりながら遅刻寸前で着き、やおら始めると問題の中に範囲外の問題が。これは珍しいことではなく、毎回のことだが心臓に悪い。勉強していったところがでないとつまらない。今回は勉強期間がたくさんあったので用意周到で勉強して行ったのだが。

 次回の試験は雨でないことを願う。試験が終われば楽しい秋冬休み。練習がたくさん出来る。実を言うと学校がある間は、通学に時間と体力を取られて、あまり練習が出来ない。でも語学の先生は休み中も(来期の分を予習するために)習いに来なさいとおっしゃるので、あまり変わらないかな…。

 連日の雨と低温で、洗濯物が全然乾かないので困っている。
 

2005/11/04(金) 秋というものは
 どの国でも文化的行事やお祭りが多いのだろうか。日本は昨日文化の日だったし、今日は世界中でイスラームの断食明け。みんな嬉しそうにお互いに挨拶をし、祝福しあっていた。

 つい先日まではヒンドゥーのディワリだったし、お祭り気分で町は満ちている。私はというと試験勉強で家にこもっているのだけど。

 どの宗教でもそうだけど、お祭りというものを目指してみんな日常を暮らしているように思う。仏教ではお釈迦様の誕生日にお盆、お彼岸。そのたびに季節のお菓子を作って近所に振舞うというのは世界共通らしい。


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