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2005/02/11(金)
おばさんは見た
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この学校には女生徒が60人くらいに対し声楽の先生3名、 バイオリン1名、ヴィーナ2名タミル語1名、英語1名が 教えてくださっている。男子生徒は30名くらいに対しタヴィル(打楽器)の先生が1名、ムリダンガムが1名、ナーダスワラムが 1名。 私の知っている限り、女生徒の平均年齢は22歳くらい、 男子生徒は16歳くらいだ。なぜ男子の方が若いかというと、 女生徒はプロになるためとは限らない(MAに進学するや先生に なる人が多い)ので大学を一度出た人や結婚した人も入学 できる。 だが、男子生徒はこれで今後食べていく人が多いため 技術を身につけるのに、13歳くらいから入学できるらしい。 タミル地方ではマンガライサイ(縁起のよい音楽)といって、 イベント、結婚式などではナーダスワラムとタヴィルの楽隊が しばしば活躍している。 通常は男女別々の校舎なのだが、今は男子の教室が工事中につき一緒の校舎にいる。 最初、小学生?と思うような子がいたのでびっくりしたが リズム感がものすごくよくて、後は体が大きくなれば タヴィルを楽々打てるようになるのではないかと思う。なんと 言ってもスタミナが要りそうな楽器だ。 ところで、彼ら(男女は)はほとんどお互いに目をあわさないし 喋らないが、時々ラヴレター事件とかある。もらった女生徒がそれをビリビリに破って、先生に見つからないように捨てているのを私は見た。
写真は八百屋の屋台。
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