インド日記
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2005/06/29(水) 振り回されました…
今年末に、音楽の英検みたいなもの(?)
の初級程度を受けるつもりで、朝から応募用紙
をもらいにいった。昨日音楽の先生から
明日が締め切りだと聞いたので、学校も休ませてもらって
いったのだが、そのオフィスではちんぷんかんぷんな
ことを言われて、町中のなんとかEducation Officeを
たらいまわしにされた。
結論は、最初に音楽の先生に教えた人が間違っていて
その次に、どのオフィスの人たちもあまりよくわかっていない
のが先生になるための音楽の試験と一般の人たちの試験違い。
締め切りが明日なのは先生になるための試験だった。

じっくり待てばいいのに、私もすぐ行動してしまうのが
いけないのだとはわかっているのだが…。

2005/06/27(月)
路上で今よく見かける、瓜系の果物。初めは野菜かと
思っていたが、食べてみるとホームランメロン
をもう少し甘さ控えめにしたような味だった。
一つ10ルピー也。写真ではわからないけど
すごく大きくて重い。
隣の緑のものはキュウリ。こちらには大きいキュウリと
細いのがあるがどちらも日本のとは少し違う。
味噌は合わないかも…。これを縦4つくらいに割って
間に塩とマサラをつけて食べる。

2005/06/26(日) で、これが
プットゥ。白い米粉に白いココナッツ、白い砂糖
と白い牛乳であまりよくわからないかもしれない。

2005/06/25(土) プットゥ
プットゥというのは米粉をアルミの筒に入れて蒸したものを
熱いうちにココナッツを削ったものと砂糖で
食べるお菓子兼軽食だ。
夜外出すると、これの屋台にばったり会うことがある。
そのときはだいたい買うことが多い。
これに牛乳をかけると、ぱさつかず何とも美味しい。
写真はその屋台。

2005/06/24(金) ジャラタランガ
すこし疲れ気味なので、外出は避けたいと思っていたが
定期的に行われるカッチェーリ(音楽やダンスのプログラム)
があると無理をしてでも行ってしまう。
今日は何人にも見る価値がある、珍しい演奏だと言われたのだが
確かに行った甲斐があった。「ジャラタランガ」という
インドの伝統的な(本当?)楽器だという。意味は
水盆とでも訳せばいいのか、いわゆる器に水を入れて
棒で叩くあの楽器だ。といってもテレビで見たのは
繊細なガラス製の器だったと思うし、静かに叩いていたような
記憶がある。
カルナータカ音楽をこれでやるとは思わなかった。
ガマカ(音をゆらしたりしてラーガを表現する方法)を
棒2本で器用に、しかもマッハのスピードで演奏していた。
遠目には何の器かわからなかったのだが、近くに行ってみると
ラーメンの器(のように見えた)だった。

2005/06/22(水) 新学期
久しぶりに学校に行ったが、まだ里から帰っていない生徒もいるので、どことなく閑散としていた。
3年生のいない学校は火が消えたよう、とまではいかないが彼女たちの存在感というものは
確かにあったようだ。新3年生も自然とそうなっていくのだう。
新1年生はなんと今月末に面接後、2週間で登校してくる。そのシステムのおかげで去年、ぎりぎりまで決まらなくて大変だったのを思い出す。
さて、新2年生の同級生たちは、入学したときから比べるとびっくりするほど上達している子も多く、最初の印象で決め付けたらいけないなあとつくづく思った。
まだどことなく休みムードを引きずっている学校だが、いったんクラスが始まると1時間で一曲終わらせるという
速さは相変わらずだ。
理論クラスでは、楽器を知るための写生もするらしい。
打楽器は簡単かもしれないけど、弦楽器は細部を描くのが
大変そう。様々なことをさせてくれるのはありがたいけれど。
今日は珍しく曇り(ただし強風)だったので少し楽だった。
ほんとにわずかだけどスコールがある。
教室の周りには高い木があるのだが、今日、それを伝ってリスが2匹ダーッと教室の中を走っていった。

写真は、雨が降ると家の外に続く階段にいる蛙。

2005/06/20(月) 再びインド日記です
日本も梅雨入りしてじめじめしてはいたけど
インドに比べれば数段過ごしやすい。
ああ、またこの暑さとの戦いか、と思いながら
今日は入用なものを買いに行ったり、掃除をしたりした。
台所に立っていても、窓から入ってくる日光が
とにかく鋭いというか、もうそこで日焼けをしそう。
昨年の教訓から、今回はもっと日焼け対策をしてきた。
さるお方から、農作業用のサンバイザーを勧められたので
これでスクーターでも首筋は焼けない?
日本では普通になってきたUVカットの長手袋も購入。
かなり間抜けな格好だけどもう背に腹は代えられない。

タンジャーウールの部屋は1ヶ月の留守で砂だらけ。
暑くて、お世辞にも過ごしやすいとは言えないけど
夜の星の綺麗さと町ののんびりした感じが懐かしかった。

2005/06/11(土) 日本で食べるインド料理
今日はむんむんさん宅にてinaさんの南インド料理を堪能させて頂いた。イディアッパムという米の細麺に始まり、アッパムというもちもちした米のクレープを茶色になるまで炒めた玉ねぎの付け合わせで頂き、ミールス(サンバル、パイナップル(!)ラッサム、南瓜のクートゥー、キャベツのポリヤル、パチャディー)に加えて、デザートはヨーグルトを濃厚にしたシュリカンド。
どれも力作で素晴らしかった。
いとも簡単に作られているように見えるが、さまざまな試行錯誤された賜だと思う。インドの主婦も都会ではインスタントを利用しつつあるが、吟味して作られたものを食べられる幸せを、忘れないでほしいと思う。
ごちそう様でした

2005/06/03(金) 花粉症
インドでは全くでなかった花粉症も、帰国すれば元通り。
3〜4月は免れた事だけでもありがたいと思うが
しばらくぶりの身に花粉攻撃はつらい。
ウェブサイトで調べても未だ、決定的な治療法はないとのことで
仕方がないとは言え、スギもヒノキも恨めしい。
日本人特有の症状ではなく、何人であれ、花粉アレルギーであれば
日本に滞在しているときに発症するそうだ。
年々症状がひどくなっている気がするし、1年中何かしらの植物
に反応する人もいるというではないか。
うっかり薬を切らして、1日中鼻をかんでいる日など
頭がおかしくなりそう。


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