インド日記
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2005/08/24(水) あってよかったもの
 インドで暮していて、度々思うことだが、足りないものはあっても、余ることはないということ。
ティッシュペーパーなどの高級品(ここでは、あまり使う人がいない)や日本製の電池、薬などの物達はもちろんだが、視力、聴力、運動力、勘、演技力なども無駄なく、全て役に立つ。

 もちろん日本に住んでいても全て必要だが、だいたい持て余すことが多い。親切にいろいろ教えてくれるから、勘を働かせる必要があまりない気がする。
 
 レトルト食品の注意書きに、懇切丁寧に「熱湯でやけどをしないように気をつけて下さい。」というのを見るたび、そこまで注意をしなくてもよいのでは?と思う。
 
 日本の電車内で眠っていても、お財布をすられたことは一度もないが、インドのバスに乗って居眠りをしていたら、お財布がなかった。それから自分のものを守るという、当たり前のことに気をつけるようになった。

例:
 スクーターに乗っていて、カーブにミラーがないので、耳を澄ませてバスやバイクの音を聞き分ける。
 停電のときでも目が利く(鳥目?)。
 モーグルにつかうような(斜面ではないが)コブ道路でスクーターにのるとき、スキーをしている感覚。
 こっちの人たちは得てして、身振りが大げさなので私みたいに、淡白な表情の人は演技力でカバーするとちょうどいい。などなど。
 
 しかしこれらを駆使して一日を終えるとぐったりしているが。


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