インド日記
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最新の絵日記ダイジェスト
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2005/09/28(水) 狸の皮算用
 あと2ヶ月もすると、留学して1年半経つことになる。
1年目は先輩方の言うとおり、慣れるのに精一杯であっという間に過ぎた。今年は少し要領も得てきて、1ヶ月にだいたい何曲習えるとかそういうことも決まってきた。3年は長いようで短そうだ。

 何百何千とあるラーガの、ほ〜んの一部しか自分の体で覚えることはできないというのもわかっているけど、音楽に没頭できる環境で、少しずつではあるが確実に実になっているのが感じられる。

 あと何曲習えるかな〜とか考えるのはよそうと思いつつも、どうしても考えてしまう。

2005/09/22(木) 欲張り
 南インドの芸能(といっても南インドのごく一部だが)の世界に入って、足掛け10年になる。最初は週一回の習い事だったけど・・・。

 習っていた先生もそうだったので、インドだけでなく色んなものを見聞きするようにしていた。もともと西洋の音楽・舞踊、日本の芸能も好きだったので、それが自然だったと言えばそうだ。

 しかしインドが専門なら、インド内にある他の芸能についても、おろそかに出来ない。でも見たことないものの方がたくさんある。そのバラエティーときたら、東西南北にさらに東西南北くらいに派生しているのだから。

 以前バイトしていたお店のオーナーが、南のものをやるんなら北のことも知っておきなさいと言ってくださったのだが、南のことだけでアップアップしている。千里の道も一歩からとは言うが・・・。 

2005/09/19(月) 青マンゴーのサンバル
 もう雨季に入って、先月で完全にマンゴーの時期は終わったと思っていたのだが、このところまた青いマンゴー(料理用)が店頭に並んでいる。日照時間が少ないので大きさも小ぶり。

 去年は自炊を怠っていたので青いマンゴーは興味の対象外だったけど、友達のお母さんが作るマンゴーのサンバルがあまりにも
美味しかったので、自分でもトライしてみた。

 疑問は、どこで投入するかということ。オクラやナスのように炒めてよいのだろうか、まさか茹でるわけではないだろうし・・・。と考えた挙句、いつもの野菜と同じように炒めて豆に加える。

 食べた感じは、甘酸っぱいサツマイモのようで、くせになりそうな味だ。切った感じは硬い桃のようで、種はちょっと切れなかった(種類によっては種も簡単に切れる)。

 手についたマンゴーの香りが懐かしかった。

2005/09/13(火) ウプマ
このところ毎日ウプマだ。ウプマとはラヴァ(セモリナの粒、クスクスに似ている)または小さい米を炒め蒸した軽食。モチモチとして簡単で安くて、おなか一杯になる一品。野菜を使うと栄養のバランスもまあまあ良い。お弁当にも重宝し、朝ごはんと兼用にできるので1週間を通してよく食べる。
 
 なぜこのところウプマ続きかと言うと、まずお米を切らした。そのタイミングが悪く、雨季に入ってしまったので蝿が増え、米屋に積んである米が衛生的にどうかな、と思って買いそびれている。スーパーに売っている袋入りの米にもコメツキムシがいるので、あまり買いたくない。晴天が続くまではしばらく主食はウプマとパンになりそう。
 
 初めてのダンス短期留学で、先生の知り合いの家にお世話になったとき、ウプマをはじめて食べた。美味しいと一度言うと毎朝ウプマになったのでちょっと辟易したけど。単調な味に飽きてくると、これに甘酸っぱいチャトニーをつけて食べたり、サンバルをかけたりした。 
 
 ちなみにこのラヴァは、ムリダンガムという南インドの両面太鼓のミュートに欠かせない。少量の水と混ぜ練って、丸めたものを貼る。
 ずっと前にムリダンガムを習ったとき、日本でラヴァを売っている店を知らず(そのときはなかったかも)方々の店を当たったのを思い出す。

2005/09/07(水) 雨季到来
 9月に入って雨が多くなり、このところ曇っている。温度も夜になると一気に下がり、過ごしやすくなった。

 日中はまだ涼しいとはいえないけど、周りの人たちは寒さにすごく敏感で、すぐ毛糸の帽子やマフラーを出して着けている。面白いと思うのが、頭寒足熱ではなく、その反対が多いということ。靴下ははかないけど、頭にはすごく厚着をさせる。

 この写真は近所の子。被っているのが典型的な帽子で、最初見たときかなりおかしかった(大人も被る)。他にもかなり面白い帽子もある。



 

2005/09/03(土) 田植え
 ついこの間、田植えをしていたと思ったのに、また時期が来たらしい。おそらく時差で、田んぼを有効利用しているのだと思うが。

 働いている人たちを撮るのは得意ではないが、一枚。手前の男性が、腰まで田んぼに浸かっているのが不思議。


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