|
2005/09/13(火)
ウプマ
|
|
|
このところ毎日ウプマだ。ウプマとはラヴァ(セモリナの粒、クスクスに似ている)または小さい米を炒め蒸した軽食。モチモチとして簡単で安くて、おなか一杯になる一品。野菜を使うと栄養のバランスもまあまあ良い。お弁当にも重宝し、朝ごはんと兼用にできるので1週間を通してよく食べる。 なぜこのところウプマ続きかと言うと、まずお米を切らした。そのタイミングが悪く、雨季に入ってしまったので蝿が増え、米屋に積んである米が衛生的にどうかな、と思って買いそびれている。スーパーに売っている袋入りの米にもコメツキムシがいるので、あまり買いたくない。晴天が続くまではしばらく主食はウプマとパンになりそう。 初めてのダンス短期留学で、先生の知り合いの家にお世話になったとき、ウプマをはじめて食べた。美味しいと一度言うと毎朝ウプマになったのでちょっと辟易したけど。単調な味に飽きてくると、これに甘酸っぱいチャトニーをつけて食べたり、サンバルをかけたりした。 ちなみにこのラヴァは、ムリダンガムという南インドの両面太鼓のミュートに欠かせない。少量の水と混ぜ練って、丸めたものを貼る。 ずっと前にムリダンガムを習ったとき、日本でラヴァを売っている店を知らず(そのときはなかったかも)方々の店を当たったのを思い出す。
|
|
|