インド日記
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2006年8月
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2006/08/04(金) 複雑な心境
 この写真の踊り手は男性で、女性として生きているので女形とは言わないかもしれない。全く自分は気づかなかったのだけど、同級生から彼女は男性だと聞かされて本当に驚いた。よく調べたわけではないので定かではないが、幼少のころから舞踊を習い、普段も女性のサリーを着て生活しているとのこと。この方は本当に女性と見まごうばかりだけど、お弟子さんは明らかに男性の女装、と言った感じだった。

 日中の暑い中野外で踊ったため、滝のように汗が流れていたが表情が崩れることは全くなかった。ステップよりもアビナヤが多く、非常に感情豊かな人だと思った。男性舞踊手は普通男性の格好のまま女性を演ずるけど、この方は最初から女性の格好なので、男性が女性として踊っているバラタナティヤムは初めて見たので非常に貴重な体験だった。

 学校に招待されて踊るくらいだから、公に認められているのだと思うけど、保守的といわれるタミルでしかも男女差別が少なくないところで…と複雑な心境だった。


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