インド日記
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2008/02/08(金) 八方美人
 帰国してからずっとインド関係のイベント、公演に足を運んでいたけど、最近はまた舞台、邦楽、バンドなどにやっと目を向けられる余裕がでてきた。私は結構ちゃんぽんで、どんな芸術でもある程度はどっぷりと楽しむ自信がある。よくいえば柔軟、でもひとつのことをあまり掘り下げられないという欠点もある。

 自分のアイデンティティについてふと考える。やはりインド関係の方々とのつながりが一番多いから、インドなのか。でも幼少のころから没頭したバレエに関係することや、夢中で見に行ったミュージカルも大事なふるさとと言う気がする。10〜20代にバンド三昧だったころの記憶も今また鎌首をもたげつつあり(ついこの間のことを懐かしいといったら皆様に笑われますが)やはり大好きなのだ。

 たかだか30数年しか生きてないけど、だいたい物事を始めると10年くらいのインターバルで浮気している。インドのことはすでに趣味ではなく職業なのだから浮気はないけれど、本当にこの世界に入ったのは偶然だった。わけもわからず無我夢中で、ふと気がつくとこんなに遠くまで来てしまった…と我に返ると、なぜインドなのだろうといつもの疑問がわいてくる。

 深く考えないのがコツなのかもしれない。ひとつだけいえるのは、どこまで楽しめるか、自分が心地よい環境があるところが自分のアイデンティティなのだと。いろんな自分がいていいのかもしれない。


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