嘘のようで本当の話
いつも妄想ばかりのタトゥ〜樹が嘘のようで本当の話を書いていきます!
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2005/11/28(月) 虹の橋
世界のほぼ全員が死ぬことを恐れる

死ぬのが恐いから死んだ後のことを考える

そんな感動する話を紹介します。


天国の一歩手前に

「虹の橋」

と呼ばれる場所がある。

地上に居る誰かと親しくしていた動物は、
死ぬとその虹の橋に行く。

そこには草地や丘が広がっていて
動物たちは一緒になって走ったり遊んだりする事が出来る。

食べ物と水、
そして日の光りに恵まれ、
彼らは暖かく快適に過ごしている。

病気にかかっていたり、
歳をとったりしていた動物たちは健康と活力を取り戻し、
傷付いたり不具になったりした動物たちも
元通りの丈夫な体を取り戻す。

橋のそばには様子の異なる者も居る。

疲れ果て、
飢え、
苦しみ、
誰にも愛されなかった動物達だ。

他の動物達が一匹、また一匹とそれぞれの特別な誰かと一緒に橋を渡って行くのを
物欲しそうに眺めている。

彼等には特別な誰かなど居ない。

生きている間そんな人間は誰一人現れなかった。

しかしある日、
動物達が走ったり遊んだりしていると
橋への道の傍らに誰かが立って居るのに気付く。

彼はそこで繰り広げられている
友の再会を物欲しそうに眺めている。

生ある間、
彼はペットと暮らした事がなかった。

彼は疲れ果て、
飢え、
苦しみ、
誰にも愛されなかったのだ。

そんな彼がぽつんと立っていると、
愛された事がない動物がどうして一人ぼっちなのだろう?
と近付いてくる。

すると、
愛された事が無い動物と愛された事が無い人間が
互いに近付くにつれ奇跡が起きる。

何故なら彼らは一緒になるべくして産まれたからだ。

この世では決して巡り逢えなかった特別な誰かと大切なペットとして
今やっと虹の橋のたもとで彼らの魂は出会い、
痛みや悲しみは消え
友は一緒になる。

そして
虹の橋を渡り、
もうその人間と動物が二度と別れる事は無い・・・



でも、
その動物はゴキブリなんだけどね


ゴキブリだから人間から愛されるわけも無い

しかし、
虹の橋ならどんな動物でも・・・


楽しいゲームやろうぜ
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