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2005/12/09(金)
M−1を控えて
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この間、 テレビで外人が日本のお笑いについて 「弱いものを叩いて笑うのが理解できない」 などと言ってたが、 いくら文化の違いとはいえ、 ここまで理解されないのかと驚いた。
叩く側が強いというのは実に短絡的な見方で、 漫才で強いのは明らかにボケの側だろ。
悠々と話題を非常識な方向へ引っ張ってゆくボケに対し、 叩いたり喚いたり四苦八苦しながら、 常識的な方向へ修正するツッコミの様が面白いんじゃないか。
それにジョークがさも高度な笑いのように語ってたが、 ジョークも漫才も笑いの核は同じで、 常識と非常識の境界が笑いのポイントとなる。
常識的な話から始まり、 非常識な終わり方をするだけのジョークに対し、 漫才は常識と非常識の間を何往復もするのだ。
そして、 往復を繰り返すうちに境界が非常識側にシフトして行き、 最後にそのズレを突いてオチとなる。
こうして分析すれば、 日本の笑いが決してアメリカンジョークごときに遅れをとるものでないことは理解してもらえると思うのだが。
まあこんなこと日本語で書いても外人には伝わらないのだが・・・
ひさしぶりに書いた日記がこんなものでいいのか・・・
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