嘘のようで本当の話
いつも妄想ばかりのタトゥ〜樹が嘘のようで本当の話を書いていきます!
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2005/09/22(木) 超恐い話!
今日は本当に怖い話を紹介します


深夜にタクシーが走っている。
普通にある光景だ。
深夜なので人通りはもちろんない。
車すら一台もなかった。
タクシーの運転手は
「珍しいな」
とは思ったものの、
特に気にせず客を探していた。

すると、
街灯の薄明かりの下で
女の人が手を上げていた。

タクシーの運転手は車を止め
その女を乗せた。

全身真っ赤なワンピースを着ていて
スラッとしているがうつ向いているため
顔は見えなかった。

「あの山までお願いします…」

女性はそういった。

運転手は妙だなと思いつつも、
山の中に家があるのかな
などと思い車を走らせた。

山につくと

「もっと上です」

といわれたので、
運転手は言われたとおり
上へと登っていった。

しかし
崖まで来て行き止まりになっていた。

「お客さん、行き止まりだよ」

と言うと、

女性は
「崖の淵に車とめて下さい」
運転手はとりあえず淵に車を止め、

「こんなところに来てどうするんだい?」
と言いながら
後ろを振り向いた。

しかし
女性はいない…
女性が座っていた辺りのシートは濡れ、

その上に一万円札がおいてあった。

運転手は
恐怖よりも嘘だろ
という気持ちのほうが強く、
車を降りて
崖の下をのぞいてみた。

すると…

下のほうに女の人が倒れている!

さっきまで車に乗っていた女性だ!

白いワンピースが
血に染まっていたため
赤いワンピースに見えたのだ!

運転手のひざがガクガクと震えた。

そして

次の瞬間!

なんと
女の目がカッと見開き、
物凄い勢いで崖を這上がってきたのだ!

やばい!
そう直感した運転手は震えるひざで車までいき、
ドアに手をかけようとした。

しかし、

一瞬遅かった…

肩を血まみれの手でガッとつかまれ、
一気にぐりんっと体の向きが変わってしまった。

つまり女と向き合っている状態だ。

本能的に目を閉じた。
目を開けたら死ぬ!

しかし、
意思とは裏腹に目は少しずつ開いていく。

目の前には血まみれの女の顔が…!

もうだめだ…

死を覚悟した瞬間、

女は血走った目で運転手にこう言った。



「お釣り下さい…」



「いや、お客さん
一万円じゃ足りませんよ…」



それにしても、
いいとも終わってしまうのか?

何を言ってるかわからない人は増刊号見てくださいね

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