嘘のようで本当の話
いつも妄想ばかりのタトゥ〜樹が嘘のようで本当の話を書いていきます!
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2006/01/25(水) なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。
今日もいい話を紹介します!


自分の中では
今立派に働いて生活してる。

自立してるって思う。

でも昔は
毎日を生きるのが
本当に大変だったんだ。

高校一年の時、
両親が事故で他界した。

俺には幼い妹がいた。

身寄りがなく
二人で生活するしかなかった。

バイトしながら生活してた。

それでも金もなく
家賃は滞納。
食う物もままならない。

そんなサバイバルのような中で生活してた・・・

社会からはゴミ扱いされ友達もいなくなり、
途方にくれていた。

雨のなか傘もない時、
二人で歩いてた。

妹が風邪をひかないようにと
俺の服着せてあげてた。

妹は

「お兄ちゃんありがと!
早くお家見つけようね」

なんて笑ってくれた・・・

俺は泣きながら

「おう!」

なんて震えた声で返事したんだ・・・

元気になれるのは
妹がいてくれるからだった。

それでも一向に家すらみつからなかった。


半年後、
妹は誤って道路に飛び出し
両親と同じ事故で他界した・・・

妹は以前俺があげた
100円玉を大事に握り締めていた・・・


本当に悲しかった・・・


なんでだよ・・・


なんでなんだよ・・・


ずっと泣いてた・・・


今の俺は
仕事もみつかって家もあるし、
飯も食えてる。
普通の生活はできてる。

俺が今こうしていられるのも
妹のおかげだと思う。
勇気づけてくれたのも妹だった。

俺の人生の半分以上は妹だ。

期間は短いけどそう思う


俺は1年に一度は
妹の墓に行くようにしている

もちろん
父と母と一緒の墓の中に
妹も眠っている。


そして、
俺は毎年墓の前で
同じ事を言うんだ・・・


ありがとね・・・


楽しかったよ・・・


また一緒に遊ぼう・・・


100円返せ!


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