嘘のようで本当の話
いつも妄想ばかりのタトゥ〜樹が嘘のようで本当の話を書いていきます!
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2006/01/27(金) 消しゴム
今日の22時から
チャットやるからみんな来てね!

http://hp5.0zero.jp/gamen/s_scr.php?num=8&uid=ampmlove&dir=70

今日もいい話を紹介します!


中学に入学して
一番最初に隣になった
目立たないけど
とても可愛い女の子


当時
俺はその子の事が
大好きだった・・・

俺もあまり目立つ存在じゃなかったし
人見知りだったから
ほとんどその子と話すことはできなかった・・・

話すと言ってもたまに

俺が消しゴムを忘れて
“貸してもらった”時に

「ありがとう」

って言う程度だった・・・


俺がその子の事を好きなことは
友達みんなが知っている


当時俺は

「早く告れよ」

とか言われたりして、
からかわれたりした

それが恥ずかしかった俺は

「好きじゃねぇから」

って言ったりしていた・・・


そんなことをしていたら
あっという間に時は流れ
もうすぐ卒業って時、
俺は意を決して告白することに決めたんだ!

いざ告白しようと
彼女のことを帰り道で待ってた・・・


しかし
彼女が来たとたん
頭が真っ白になり結局

「バイバイ」

しか言えなかった・・・


俺はだめな奴だなと思いつつ
また明日告白しようと決めた。


その夜
俺は夢を見た・・・

それは誰もいない教室で
彼女と二人きりの夢

その夢は
彼女に告白される夢だ!

「ずっと言えなかったけど大好きだったの・・・
私と付き合ってくれませんか?」


もちろん俺は

「いいよ!」

その後
彼女は何かを言いかけたのだが
そこで母親におこされ
全部聞き取る事ができなかった・・・

「ケドモウアエ…」

彼女はそう言ったように聞こえた・・・


いつものように朝ご飯を食べて学校に登校。

今日こそはと思いつつ席に座る。

今日は
彼女欠席かと思いつつ
HRで先生の話が始まる

しかし
その話で俺は凍り付いた


彼女は
昨日事故で死んだらしい・・・


先生の話が終わり
俺は脱力感と共に
何も考えることができなくなった・・・


しかし
その記憶は時が経つにつれ
少しずつ忘れかけていた・・・


そして20歳の時
同窓会があった。

僕は彼女の友達と話をしていた。

そこで信じられないことを聞いた・・・


「あの子ってあなたの事好きだったんだよ。
告白しようって思った
次の日に亡くなっちゃって・・・」


涙が出てきた・・・

そして理解した・・・

あの日夢に彼女が出てきたことを・・・

そして
彼女が夢で言った言葉


「もう会えないけど」


という一言を・・・



その次の日
彼女の墓参りに行った。


そして墓に向かって
俺はこう言った・・・




楽しいゲームやろうぜ!
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