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2007/01/25(木)
歯ブラシ
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アメリカに単身赴任している男性がいた。
あるとき帰宅すると部屋が散らかっており、 空き巣に入られたことに気づいた。 現金や高価なものは根こそぎ持ち去られていたが、 アメリカの風景を納めたカメラは無事だった。
不幸中の幸いと自分に言い聞かせ、 空き巣のことは忘れようとした。
そして数日後現像に出したフィルムを取りに行った。
家に戻り現像された写真を確認する。
すると撮った覚えのない写真が混じっている。
その写真を見て絶句した。
空き巣と思われる男の肛門のドアップが写っており、 肛門には彼がいつも使用している歯ブラシが刺さっていた。
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