嘘のようで本当の話
いつも妄想ばかりのタトゥ〜樹が嘘のようで本当の話を書いていきます!
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2007/01/27(土)
若い女性が2人で某アジア国に海外旅行に行った。

昼間に一通りの観光を終え、夜は食事を取りに繁華街に繰り出した。

ガイドブックに載っていた美味しいと評判の店を探しに行ったのだが、どうにも見当たらない。

路頭に迷い、繁華街をウロウロしていると怪しげな現地人の男性から声を掛けられた。
話を聞くと観光客が困っている様子だったので、
心配になり声を掛けたという。

以外にも優しい人だったので、
ガイドブックの美味しい料理店の所在を尋ねた。
すると男性「そんな店より俺がいい店を紹介してやる。」

現地人しか知らない穴場的な店を紹介してくれるというのだ。
しかもその料理店の店主と現地人の男は知り合いなので、
紹介の手紙とその店の所在が書かれた地図を書いて持たせてくれた。

2人は男にお礼を言い、その店を目指す。
地図に書かれたその店の所在は繁華街からは遠く離れており、しかも路地裏にある。
土地勘の無い二人にはそこに辿り付くのは不可能だった。

その店に行くのは諦めて、近くの料理店に入ることに。
入った店で店員に地図を見せ、
男に紹介してもらった例の店を知っているかを聞いた。
そして書いてもらった手紙も見せると店員は顔色を変えて、
「すぐに警察を呼びましょう」と言う。

理由を飲み込めないまま、
警察が到着し手紙に書いてある内容を聞いて驚愕した。
手紙には「2人の観光客の若い女を引っ掛けることができたので、殺して肉にしてくれ」
という内容だった。

どうやらその店は人肉を食べる嗜好のある裏の人々のための店だったらしく、
2人は危うく殺されて肉にされるところだった。


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