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2007/01/29(月)
結局2
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排卵期前後の最も妊娠しやすい時期の女性は普段の時に比べて、 あごが大きくて角張った輪郭のより男らしい顔の男性に引かれやすい。
これは東京大学総合文化研究科のダンカン・カッスルズ特別研究員と大学院生の小林哲生さん、イギリスのセント・アンドリュース大学などの共同研究で分かったもので、イギリスの科学雑誌ネイチャーに発表しました。
それによりますと、 日本とイギリスの女性を調査したもので、 男っぽいものから、丸顔で唇が厚い女性っぽいものへと徐々に変化させた男性の顔の画面を、 日本人と白人の2つのパターンで各5枚ずつコンピューターを使って作成。
これを使って、日本の女子大生39人に排卵期とそれ以外の時期の計2回、一番魅力的と思う画像を日本人と白人の各パターンから1枚ずつ選ばせて分析したところ、 普段は女性的な顔を選ぶ傾向が強く、 排卵期にはより男っぽい顔を選択したというわけです。
また、イギリスの女子大生65人にも同じ方法で、 夫を想定した長期の相手と、 逆に短期の相手で区別して聞いたところ、 長期では明確な差はありませんでしたが、 短期ではやはり排卵期に男っぽい方を選択しました。
一方、ピルを服用している女性は短期でも差はなく、 ホルモンの変化が心理面に関わっている可能性を示唆したということです。
結局排卵日を聞かなきゃだめなんだな
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