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2004/05/18(火)
最中もなか
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お爺ちゃんが２泊３日の旅行から帰ってきました。
お土産に最中を買ってきてくれました。
モナカには小さな思い出があります。
小学校２年か３年の頃・・家にいらしたお客様がおみやげにモナカを持ってきてくださいました。一つの大きさが結構大きかったような記憶があります。
綺麗な箱の中に「もなか」と「最中」と書かれた２種類のモナカが入っていました。当時私はあんこが好きでなかったのですが、その２つの違いを確かめたくて、２つの包み紙を破いてよく見てみました。でも違いがわかりませんでした。
そこで、食べてみる事にしました。１つだけでも大変だったのに、２つとも最後まで食べました。何か違いがあるはず、この先にあるかも・・と期待を持って食べました。しかし同じにしか感じられなかったので、母に尋ねました。「もなかとさいちゅうは、一体何が違うの？」と・・・
母は、思いっきり笑い出して「さっさっさいちゅうかあ〜」と言って涙を流して笑い転げました。何だかわからなかった私は「気持ち悪いのに頑張って２個も食べたのに、同じなの？」と怒りながら言ったら、母は「さいちゅうじゃないよ、モナカって読むんだよ。」と言って笑い続けていました。その後大人になるまで最中はあまり食べたくなくなりました。あっ初めから好きじゃあなかったけど・・食べ過ぎてよけいにうんざりしたみたい。
今は好きなんですが・・・（笑）
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