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2005/07/01(金)
それでもやっぱり夏が好きvv + おお振り突発小話
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ここ最近、やっと少しだけ梅雨らしくなった気がしますが、 雲の下の日ざしに恋焦がれる蒼です、こんばんは。
なんか妙にポエムくさい始まりですんません。 多くの人に力の限り否定されるんですけど、 蒼は夏のあのうだるような暑さが大好きなんです。
そりゃあ、寝苦しいのは嫌だし、 ベタベタまとわりつく湿気も、流れる汗も不快なんですけどね、 たしかに動きたくなくなるんですけどね、 特に仕事関係で外回る時とか最悪って思うんですけどね、 真夏生まれの、根っからの夏娘、海っ子な蒼は、 すべての季節であの焼け付くような日ざしが非常に恋しくなるんですよ!!!
だって、暑い中ゴクリと喉を通る冷たい飲み物、 ダラダラ流れ落ちる汗に、あっついシャワーを浴びた瞬間、 焼け付く日ざしの中、飛び込む水の感触っ!!!!!
そんなことがめっさ好きなんよ〜〜〜〜〜!!!
だから、誰に否定されても蒼の一番好きな季節は“真夏”なんよ! この歳だから、そろそろシミ・そばかすの心配が切実になっているんだけどさ・・・・。
(↓なんとなく、蒼の夏大好きっぷりを三橋で代弁)
強烈な日ざしがジリジリと肌を焼く。
まとわりつく熱気は、呼吸をする口内をざらつかせ、
すべり落ちる汗が否応なしに不快感を煽る。
口に含んだペットボトルのお茶は、すでにうだるような暑さに耐え切れず、
清涼感のかけらもないまま喉を滑り落ちていく。
クーラーなんてない教室はまるでサウナのようで、
ただでさえ集中できない頭は悲鳴を上げているし、
ほんの少し動いただけで汗がしたたり落ちては、己の体力を奪っていく。
鬱々とした梅雨の季節が終わりを告げ、
隠されていた太陽がその存在を主張しだすこの季節。
水に触れられる水泳部は別であるけれど、
我が物顔の太陽の下で活動する運動部にとってはなんともありがたくないこの季節。
気温はこれからもどんどん上がるし、
日ざしもますます厳しくなっていくだろう。
“でもっ・・・”っと、
肌を伝う汗をマウンドで拭う三橋は思う。
普通なら動かすことさえ億劫なはずの三橋の身体は、
この暑さに、この季節の到来に歓喜の声を上げているのだ。
日増しに強さを増していく太陽に、
“もっと早くっ、もっと暑くっ”と焦れるような身体のうずきが抑えられない。
理由はわかっている。
どんなに暑くとも、どんなに過ごしづらくても、
輝きを増す太陽が、じりじりと上がっていく気温が、連れてきてくれるからだ。
“甲子園”という夢を。
たった3年間しか見ることのできない儚くも、強烈な夢を。
だから、今はこの暑さすら愛しい。
もうすぐ夏がはじまる・・・・。
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