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2008/08/18(月)
久しぶりに感動した(IZO感想)
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ようやくIZOゲット!うっかり店での受け渡しにチェック入れてしまい家に届かず・・・今日取りに行って来ました。 そして即見てしまいました。
感想は…
悲しくて泣いた。ボロ泣き。
舞台は幕末・土佐藩。人斬り以蔵と謂われた男「岡田以蔵」の一生。 岡田以蔵についてはウィキ参照。何かと不幸な人生を歩んでいます。 何故人斬りといわれているのか、何故人を斬らないといけないのか。 自分は何のために生きているのか、どのように生きたいのか? 自分では答えが見つけられずに師に縋り付いて…でも、生きるのに必死な足軽だったら、幕末なんて世の中、理解できるのかな…。昨日の味方が今日の敵、の時代、どうやって生きていけばいいか分からない人が多かったはず。 そんな時、師に見捨てられたら…。 以蔵は、自分には剣しかない、剣で道が開けると信じて、不安定に移り行く世の中を生きていく。 そして最期は…。
『 天に飼われて、
天に捨てられ、
天に裁かれた犬。
その名は以蔵。
人斬り以蔵。 』
この作品のキャッチコピーです。本当に悲しい人生を歩んだんだなぁ…。
殺陣はそりゃもー、ものすごくグロかったけど、でも圧巻だったし、照明・メイク・音響とかもものすごく凝っていたし、何より脚本演出がしっかりしてたから見ごたえがあった。さすが新感線いのうえ歌舞伎。
野生的で泥臭く、「人斬り以蔵」ではなく「人間・岡田以蔵」を演じきった主役:森田くんにも拍手。
あー生で見たかったなぁ。
着物着た森田くん見てると、昔大河の子役出てたのを思い出すなぁ。あの大河は新撰組!と並ぶくらい好きでした。今でもDVD揃えたいくらい(笑)
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