|
2018/03/26(月)
元服話。
|
|
|
以前発行した、「おとなになったら」の続きを考えてます。
昔の人は、10〜12歳を過ぎるころには元服ってしてるんですよね。 元服っていうのは今でいう成人式みたいなものですね。
っということは、6年生ってみんな元服すませてるんだよなぁ。大人ですよ。
元服って、それぞれの家や風習によって時期が異なるので、6年生みんなが同時に元服を迎えてるわけではないんですよね。
夏休み、冬休みなどの長期休暇で家に帰った時に元服の儀が行われて、休み明けになると「おれ、元服したぞ!」とクラスメートに自慢するんだろうな。
ん?ちょっと待て、武家の元服は聞くけど…農家や漁師でも元服ってあるのかな…。 まぁあると考えよう。
比較的早くに元服を迎えそうなのが、仙蔵と小平太かな?と。みんなに自慢してそうだよなーと。 特に小平太の元服姿って、なんというか様になってると思うんですよ。 神妙に儀式を受けてる姿が村の人から「おお、七松の倅(せがれ)、ガキだと思っとったがまぁ、立派になったもんよのぅ」とか言われてそうだなぁと。 …でも1日で変わるわけないから、中身はガキのまんまだと思うけど^q^
仙蔵は家柄が由緒正しいトコなイメージなので、それはそれは豪華な儀式になりそう。 「仙蔵坊ちゃまがまぁ、立派になられて…!」とか言われてるんでしょうね。 本人、あー面倒だなぁと思ってそうですが。
長次も元服早いかなぁ。貫禄が増しそうね。
そして文次郎…。 仙「元服して名実ともにおっさんになったな」文「誰がおっさんだバカタレ」
文次郎が先に元服を済ませてしまい、馬鹿にされて悔しい食満が(文次郎は仙蔵に馬鹿にされてるといいよ)、その次に元服するかなぁ。 伊作も同じ頃がいいな。
そうして大人という肩書がついたわけですが、まだ生徒なので自由奔放に生きてます。 でも、街や村では一人前の大人として扱われます。 そうこうして、最上級生となり、一通りの忍術を覚え、肩書に合った大人へと成長して、忍術学園を巣立っていくのですね。
話が長くなりましたが、6年生の元服の話(自慢してるとことか!)が見てみたいなぁーと思う今日この頃です。
この話を誰かにしたくてうずうずしてます…誰か…っ!
|
|
|